皆さん、お早うございます。
今日の五島地方、昨日同様の晴れ空です。
衆議院選挙での敗北を受けて、2日、立憲民主党の枝野代表が辞任を表明しましたね。
自公政権による腐敗政治のネタはゴロゴロしていて、特に、新型コロナ対策をめぐる右往左往では、医療機関での治療を受けることが出来ない医療難民を数万人単位で発生させた安倍・菅政権への国民の批判は明らかに高まっていた。
にもかかわらず、それを自陣営への投票行動に導くことが出来ず、選挙前の議席を守ることが出来なかった。
これは、まぎれもない事実。
誰かが、何らかの形で責任を取るべき事態です。
それが、代表の辞任が適当なのか、良くわからない。
枝野さんについては、野党混乱の中で立憲民主党を立ち上げ、ある程度の人数をまとめ上げた力量は大いに評価するべきだと思います。
ただ、以前から、情報発信の遅さについては、それが組織的問題なのか、当人が意識して発信していないのか、わかりませんが、必要な時に、必要な情報が国民に届けられていないと、強く感じていました。
今回の選挙での敗北の大きな要因の一つではないかと、素人ながら思います。
それは、「野党共闘」に対するネガティブキャンペーンに対応できず、結果として、多くの国民の離反を招き、維新などに票が逃げてしまったのではと思っています。
維新の代表たちの情報発信力と比べた時に、枝野さんの情報発信力は圧倒的に劣っている。(内容は別にして・・・^^;)
『正しいことを行っていれば、国民は理解してくれる』とでも思っているのでしょうか。
自分で正しい行為と思っていても見方はまちまちだし、タイムリーに解説していかないと正しい行為と理解されず反発を受ける。
常に国民とともに歩みたいと思うのであれば、タイムリーに国民の疑問・不信に応える必要があるのではないでしょうか。
政治の第一歩は、語り掛けです。
「このような国を造ろう」という呼びかけ、語り掛けが基本中の基本です。(と思います。^^;)
野党共闘については、共同通信社の世論調査では「見直した方がいい」が61・5%で、「続けた方がいい」は32・2%となっていた。
世論調査では、なぜ見直しが必要なのか、までは分かりませんが、野党共闘の意義を理解されていないことが大きな要因のように思えます。
ただ、そこで直ちに「見直し」で国民の意に沿ったことになるのかと言うと、そうでもないと思う。
他所のことは知りませんが、長崎県においては、野党共闘のおかげで3区と4区において負けはしたものの接戦を繰り広げ、おかげで、二人とも比例復活することが出来た。(1区は国民民主党の候補者が勝利、2区は自民の世襲候補に立民の候補が敗北)
結果、長崎県からは、自民党議員3名、野党議員3名(改選前:自民党議員3名、野党議員1名)ということとなった。
これは、まぎれもなく野党共闘の成果です!
この事実は、無視してはいけないと思う。
立憲民主党だけでなく、全ての野党の皆さんは、結果を過小評価することなく、一日も早く立て直し、来年夏の参議院選挙へ向けて取り組みを強化していただきたいものです。
汚れてしまった政治から、子や孫の生きる基盤を守るために、頑張っていただきたいものです。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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花言葉:「臆病」「内気」「恋を疑う」
誕生花:7月28日、8月1日、8月2日、8月23日