皆さん、お早うございます。
今日の五島地方、パラパラ雨が降り続く空模様でスタートです。
今日は、ふとしたことから「記念日」と言う言葉に、興味を抱きましたので記事にします。
世の中、色んな記念日がありますよね。
身近な所では、誕生日とか、結婚記念日とか。
国レベルになると、元日、成人の日、敬老の日か、本当に、た~~くさんありますね。
こんな色んな記念日に、個人的に感動したり、他の人と感動を共有したくなったり、色んな反応があると思うのですが、シカリさんには、実に、複雑な記念日があります。
それこそ、今日、10月21日に関係がある記念日なのです。
シカリさんが、長崎県で生まれ、育っていなかったら、もっと、違った思いを受けていたのかもしれません。
そして、かつては、長崎市にあった三菱長崎工場ではミサイルなどの武器も作られていたという話しも聞いたことがあります。
シカリさんが高校生だった頃、長崎も経済は成長し始めており、「豊かさ」を享受できるようになっていました。
そんなある日、テレビで見た光景は、シカリさんに強い衝撃を与えました。
空爆で逃げ惑う人々。
無差別に落とされる爆弾。
そこは、ベトナム。
シカリさんが、豊かさを実感し始めていた時期に、「地獄」を押し付けられた人々がいたのです。
そのことに、強い衝撃を受け、次に、その国への攻撃に佐世保のアメリカ軍基地や三菱が関わっているらしいということを知った時の衝撃は、とても「暗い思い」として若いシカリさんを押さえつけました。
その屈折した思いを、何としても晴らしたかったシカリさんは、ある行動をとりました。
「反戦闘争」への参加。
同じ思いの高校生が集まり、学習会を重ね、色んな集会に参加し、今を生きている人間の責任として、「反戦」を訴えるのは必然だという認識になりました。
そして、その闘争の一つが、「10・21国際反戦デー」の戦い。
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国際反戦デー(こくさいはんせんでー)とは、日本の記念日の1つ。1966年に始まり、毎年10月21日。「国際」と呼ばれるが日本だけの記念日である。
1966年10月21日に日本労働組合総評議会(総評)が「ベトナム反戦統一スト」を実施し、それと同時に全世界の反戦運動団体にもベトナム戦争反対を呼びかけたことに由来する[2]。ジャン・ポール・サルトルが「世界の労働組合で初めてのベトナム反戦スト」と総評を讃えた。
1967年10月21日には、アメリカのワシントンD.C.で10万人を超えるベトナム戦争反対デモ(「ペンタゴン大行進」)がおこなわれ(en:National Mobilization Committee to End the War in Vietnamも参照)、日本や西ヨーロッパでも同様な示威活動(デモ)が展開された。(ウイキペディアより。一部、シカリさん加筆)
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シカリさんたちは、ナップザックにヘルメットを入れ集会に参加し、そこでヘルメットをかぶりデモ行進をしていました。
色んな記念日に、色んな思いが付きまといますが、年老いた今思うことは、「感性のまま行動して良かった」ということですね。
悶々としてばかりでは、シカリさんの今はなかったわけで、未熟ながらも自らを信じ行動して人生を築いてきました。
結果、良かったじゃん。^^;
そんな10月21日の思い出話でした。
お~~~っと、思い出に浸ってばかりはいられませんよ。
必ず投票に行きましょうね。
そして、目指すは「政権交代」!!
ファイト~~~、一票!!
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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花言葉:ひらめき、温和、愛嬌、可憐、可憐な欲望、欲望
魅力的なあなた、愛敬、控えめな美点、あなたを思ってやまない
誕生花:8月4日、8月5日、8月6日、8月22日、8月28日、9月21日、9月27日
紫:9月21日