江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

「並ばないと予約できない東京都」「バブルにウィルス持ち込む千葉市」「ワクチン交差接種」・・・絶句。

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交差接種なんて、言語道断!!


人のことを笑っている場合じゃないかもしれない。

 

仮に、自分がそのような立場に立った時に、笑われないような対応が出来るか。

 

シカリさんは、自信がありません。^^;

 

ブログの記事を書くにあたっても、ほぼ、下書きなしでのぶっつけ本番。

 

だから、極端な話、以前の記事に書いた内容と矛盾するような文章を書いたりもする。(ごめんなさい。もちろん、書き込み不足で誤解されるような内容になっていた場合には、追記で補足することがあります。昨日の記事もそうですね。と言うことで、お許しください。)

 

話しを元に戻しますが、自らの身に振り返っても、「そりゃあ、ないよ」と言う事態が続いている。

 

しかも、そうした事態を引き起こしているのが、政治家や公務員と言うから、一国民としては何か言いたくなる。

 

まずは、東京都が設置した若者に対するワクチン接種センターの話し。

 

多くの方が、「そんな馬鹿な」と思われていると思いますが、ワシもあきれています。

 

今どき、予約させるのに並ばせるって、時代錯誤も甚だしいよ。わざわざ、密を作るための社会実験でもしているのだろうか?

 

しかも、範囲を限定せずに呼びかけているにもかかわらず、準備しているワクチン数は、200とか300と言うからビックリ。

 

素人考えでも、受付時間限定で「住所」「氏名」「メールアドレス」「保険証番号」を入力すれば受付は出来ると思うけど、違うのかな?

 

あとは、抽選結果を指定のメールに送るだけ。と思うのですが、ちゃうのかな~~~。

 

東京都の職員のレベルって、こんなもの?(絶句)

 

もう一つの、あきれ話は、千葉市で起きたパラリンピック観戦の引率をしていた教諭が2人コロナに感染していたという話し。

 

経過を「千葉日報」の記事(一部)を貼り付けますね。

 

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若葉区の市立貝塚中学校で教諭6人が新型コロナウイルスに感染し、夏休み明けの30日から9月3日まで同校を休校にすると発表した。6人のうち2人は東京パラリンピックの学校連携観戦で生徒を引率していた。

・・・市教委によると、感染が判明したのは30代~50代の男女教諭。23日に50代女性に発熱の症状が出たのを皮切りに28日までに体調不良が相次ぎ、26~29日に陽性が判明した。感染経路やクラスター(感染者集団)に該当するかは保健所が調査中。  

6人のうち40代と50代の男性教諭が25日の幕張メッセでのパラ観戦で1年生を引率。40代教諭は27日、50代教諭は28日にそれぞれ発症した。

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この記事だけでは、前後の関係がいまいちわかりにくいですが、少なくとも「23日に50代女性が発熱の症状が出た」ことは分かっているのに、学校連携観戦を実施していたというのは、なんとも無謀で、無責任で、校長の政治忖度姿勢は許されない。

 

教員が発熱後に観戦を中止しなかったことについて、千葉市教委は「観戦を見直す際の指針は特になかった」と釈明したそうだが、どういうことだろうか?

 

自分たちは「被害者」の立場しかないと想定していたのだろうか。

 

つまり、パラリンピック関係者からの感染しか想定せず、自分たちがパラリンピック関係者に感染させるという事態は想定外だったということだろう。

 

選手の皆さん、スタッフの皆さんが、必死でバブルを守ろうとしているのに、わざわざ外部から持ち込むような行為をしていたんだから、あきれるばかり。(絶句)

 

なんと情けない話なんだろうか。

 

こうした学校・市では、パラリンピックの観戦だけでなく、修学旅行をしても、運動会をしても感染を広げる可能性はありますね。

 

つまり、感染拡大と言う事態を真剣に受け止めていないということでしょうね。同時に、自らの立場が感染拡大に重大な影響を与える立場と言う認識もない。(全て組織委員会がやってくれると思っていたのかな?)

 

最後の絶句は、次々に新しい情報を流し、国民を扇動して目くらましをする河野大臣の話し。

 

コロナ対策でやることなすことうまくいかず、今や、唯一の命の綱のワクチン接種も混乱している菅内閣だが、ここに来て、またぞろ、新しいネタをぶっこんで来た。

 

「ワクチン交差接種」!!!

 

2回のワクチン接種で異なる製品を使用するという話しだが、世界中で、世界中の製薬会社で、どこがそのような治験を行ったのでしょうか?

 

つまり、ワクチンの使用の仕方として、製薬会社が使用方法として認め、それを申請して認められた方法ですか?

 

政府内で検討しているというけど、政府内にはどのような専門家がいるのですか?

 

専門家がいたにしても、ワクチン認証の手続きはやり直したのですか?

 

以上のような情報に接したことがないんですけど、ひょっとして思い付き?

 

どのようなネーミングをすれば、ネットでうけるかとか、国民の目くらましに有効なのか、などと検討しているのでしょうか?

 

仮に、こうしたことを実施した場合には、全ての手続きを無視したとんでもない人体実験を行うということだけど、マスコミの反応も鈍い。

 

言う方も言う方だけど、情報を受け取る日本社会そのものが、反応が鈍いのは怖い。

 

あのクシャおじさん(河野)の言いっぱなしを許して良いんでしょうか。

 

「国民を対象として人体実験を検討している」と言っているんですよ!!

 

しかも、その目的は菅政権の人気回復のため、だろうことはみえみえ。(絶句)

 

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北村義浩教授、政府検討のワクチン交差接種に「言語道断」

スポーツ報知、8/30(月) 6:00配信

 

 新型コロナウイルスのワクチンを担当する河野太郎行政改革担当相は、29日に出演したフジテレビの番組で、2回のワクチン接種で異なる製品を使用する「交差接種」の是非を政府内で検討していることを明らかにした。従来の「2回接種は同じ製品で」という指示を覆す“路線変更”に、日本医科大特任教授・北村義浩氏は「言語道断」と語った。  

 

 一言で言うと「言語道断」ですね。1、2回目で異なるワクチンを接種する治験は行っていないはず。インフルエンザワクチンでも何でも2度打つものは2度目に異なる種類のワクチンを接種する想定はしていません。検討の時点で疑問を感じます。製薬会社としても「もう販売したものですからご自由に」なんてことになるわけがありません。

 

 そもそも交差接種をしたところで、接種加速化の効果は限定的です。8週間とされるアストラゼネカの2回目までの間隔を狭めるくらいですから。何を焦っているのか…。

 

 しかも、国内における接種の進捗(しんちょく)具合、接種完了率は欧米に追いつき始めています(統計サイト「Our World in Data」によると29日現在、総人口の43.85%、米国は51.33%)。10月くらいには逆転していくでしょう。  

 

 そのような現状の中で、交差接種の可能性について政府として言及するということは、今後の供給などについて何かまずいことでも起きているのだろうか…と不安になります。1年後くらいを見据えて議論だけでも始めましょう、という話なら分かりますけど…。(談)