江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

離婚の危機か?自民党と公明党・・・。計算高い人々。

f:id:gotoshikari:20210707144722j:plain


家を出る前の旦那を捕まえて、奥さんが『あんた、飲んだらわけわかんなくなっちゃうから、酒飲む前に大事なことは済ませなさいよ。』なんて、くぎを刺しているような、そんな感じ?

 

公明党の山口代表が、自民党総裁選挙のタイミングについて言及したというので、なんだか、お互いに口に出来ないモヤモヤが広がっているようですね。

 

まあ、常識的に言えば、よその党の代表選のことに、他の党の代表が言及することは避けますよね。よほど都議選のショックが大きかったんでしょう。

 

都議選に限らず、あちこちの選挙で負け続け、今では票を集めることが出来ない自民党に代わって、公明党創価学会がせっせと票を集めているのに、ふがいないことばかりしているので、山口さんもイライラしているんでしょうね~。

 

イライラするのは分かりますけど、こんな政党でしか内閣を組閣できない国民の方が、もっと、イライラしていますよ。

 

あと2週間しかないオリンピックの開会式。

 

色んなルールが、いまだに未整備のまま。

 

公表されているルールブックは、「原則」「なるべく」などの言葉で飾られた抜け道だらけのルール。国民には『厳格な対応をしている姿』を見せないといけないが、IOCには甘くしないといけないので抜け道を作らざるを得ない。

 

一部のホテルでは、対応できないと辞退しているとか。仕方ないですね、と言いたいけど、あまりにもお気の毒。おそらく、受け入れを前提に何らかの設備投資などもしているはず、そうした準備がパーだよ。

 

自民党公明党の皆さん、口に出せない喧嘩をする前に、国民のことを考えなさいよ。ホンマに、自分のことしか考えない計算高い連中だよ。恥を知れ!!

 

**************************************************************************

山口公明代表、異例の「内政干渉」 危機感裏返し、自民は不快感

時事通信社、7/7(水) 7:06配信

 公明党山口那津男代表が、自民党総裁選を行ってから衆院選に臨むことが「望ましい」と発言し、自民党内から不快感を示す声が相次いだ。 

新型コロナウイルス対応への国民の不満を踏まえ、衆院選はワクチン接種を進めて感染状況が落ち着くのを待つべきだという趣旨だが、連立相手の党首選に口を挟むのは異例だ。  

 山口氏は5日夜のBS日テレ番組で「接種が進み活動できるようになれば望ましい選挙の環境になる」と指摘。司会者から「総裁選後に総選挙の方が国民の気持ちに合うか」と問われ、「その方が望ましいかもしれない」と語った。「(菅義偉首相は)国民の望むタイミングをよく検討されるべきだ」とも述べた。  

 背景には、秋までにある衆院選への強い危機感があるようだ。公明は2019年参院選比例代表の得票が約654万票で、16年参院選から約104万票減らした。衆院選の先行指標とされた東京都議選では8回連続の全員当選を果たしたが、一部選挙区では次点と僅差の薄氷の勝利だった。  

 山口氏の発言に対し、自民党野田聖子幹事長代行は6日の記者会見で「総裁選の在り方は自民党が決するものだ」と不快感を表明。別の幹部も「他人の政党のことなのに。本当に余計な話だ」といら立ちを隠さなかった。  

 9月末に自民党総裁任期満了を迎える首相は、同月中に衆院を解散し、総選挙に勝利して総裁選を無風で乗り切るシナリオを基本に据える。党内には都議選など重要選挙の「連敗」を受け「菅氏では戦えない」との声もくすぶるが、「菅降ろし」の具体的な動きは皆無。山口氏の発言は「公明からの菅降ろし」(閣僚経験者)に映ったようだ。

 当の山口氏は6日の会見で、発言は「一般論」で「解散は首相の専権で決断することだし、総裁選も自民党が決めることだ」と釈明した。自民党関係者は「公明の危機感は強い。今後も無理を言ってくるだろう」と漏らした。