5月16日は、楽しみにしていた孫の小学校の運動会。
ところが、医療緊急事態宣言が出てしまい中止?(延期か中止か聞いていません)
ガッカリですよ。
ところが、オリンピックの方は断固実施の方針のようですね。
まあ、アスリートや関係者や心待ちにしていたファンの方々は嬉しいでしょう。
ワシが、孫の運動会の中止でガッカリするんですから・・・。
でも、感染症との戦いの中で、如何なものでしょうか。
運動会は中止で、オリンピックは実施、という気持ちの悪さ。
関係者は、「選手は全てワクチンを打って、毎日、PCR検査をするので安全・安心に実行できます。」と言う。
『あ~、そ~ですか。それなら大丈夫ですね。』
となりますか?
選手には対応できて、国民に対応できないのって、自慢できることなの?
オリンピックの開催時期は、突如決まったものでもないし、ずっと前からわかりきっていたこと。だとしたら、選手にする対策と同じことを、ずっと前からやっていれば良かったんじゃないの?
この政権のボケぶりは、どうしようもない。
オリンピックの開催で、今、注目を浴びているのが、選手よりも「関係者」と呼ばれる人たちへの対応。いわゆる各国政府要人であったり、マスコミ関係者。
こうした人々への対応指針みたいなものが決まったみたいだけど、ビックリですよ。
14日間経過観察なしで入国させてオリンピックを楽しんでいただこうというのだから、どこまで国民の命軽視なんだよ!!
現在、「変異株、変異株」と大騒ぎしているけど、流入を防げば問題のないこと。しかし、経済を止められない、などとして毎日約2万人が入ってきて14日間の自宅観察などをしているとか。そのうち、300名ほどは定期報告もない状態とか。そりゃあ、入るわな。
そこへ来て、外国要人へは、この14日間の経過観察なしで入国を認めるというんだから、どうしようもないよ。
言い訳のように色んな制限をかけているけど、それらには全て「原則」という枕詞が配置されている。つまり、「原則」でない事態があることを前提にしている。
特定のルート外には出ないから国民の安全には問題ないというけど、会場内や近辺で活動するスタッフ・ボランティアも日本国民ですけどね。どうでも良いわけ?
愚痴を言いだしたらキリがない。皆さんの健康に良くないので、ここまでにしておきます。^^;
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五輪選手と接触禁止、随行員絞り込み、14日待機は免除 外務省が水際対策を提示
産経新聞、5/19(水) 13:56配信
外務省は19日の自民党外交部会などの合同会合で、夏の東京五輪・パラリンピックに合わせて来日する外国要人に関する新型コロナウイルスの水際対策を示した。五輪選手との面会・接触の禁止や随行員の絞り込みなど必要な防疫措置を取ることを条件に、14日間の待機措置は免除する。
外国要人の範囲は元首や首脳級、スポーツ担当相をはじめとする閣僚級など。出国前72時間以内の検査証明や入国時の空港検査などに加え、日本での活動計画や防疫措置順守のための誓約書に相当する文書の提出も求める。
滞在期間は可能な限り短くし、滞在中は原則として車列での移動、宿泊先のホテルでは一般客と接触しない導線確保も条件とする。要人同士の会談なども想定されるが、面会相手の絞り込みなども要請する。特に地方への移動は慎重な検討を求める。入国時や出国時の出迎え、見送りの人数も最小限とする。
自民党の佐藤正久外交部会長は会合の冒頭で「国民の中で五輪開催に向け懸念が広がっている中で、アスリートや外国要人を含む大会関係者の水際対策の具体化を図り国民に説明することが大事な局面だ」と強調した。