来日した選手団を軟禁し、国民には「出るな」「自粛しろ」と恫喝をしながらのオリンピックって「平和の祭典??」
菅総理が、オリンピックに意義について「希望と勇気を世界に発信できる平和の祭典」とか述べたそうな・・・。
「復興五輪」も「新型コロナに打ち勝った証としての五輪」も何処かへ胡散霧消し、「希望、勇気、平和」という言葉で意義を語るなんて、なんとも夢遊病者かとしか思えない。
現実を見たくない、認めたくない、あんな爺さんの駄々っ子ぶりは、見苦しいね。
ところで、外国の選手団のトップを切ってオーストラリアのソフトボール関係者が入国しましたけど、あの方々をテレビで見ると、つい、「おー来たか。頑張りなさいよ」って気持ちになりますね~。
ところが、地元の市長がおかしなことを言いだして、物議をかもしている。
『買い物ぐらいさせてあげたい』
市長さん、あの方々は遊びに来ているんじゃないですよ。新型コロナで厳しく管理された中で、自分たちの力を精いっぱい発揮するために来ているんですよ。
そのような申し出をしても、「あー、そーですか。じゃあ、ありがたく買い物に行きましょうか」とは言わないと思うんですよね。
ただ、市長の気持ちは分かりますよ。折角、遠くから来ているのに、外出もままならないなんて、なんと残酷なことか、と思いますよ。
完全な軟禁状態ですからね。
このような状況かにあるのに、「平和の祭典」とか言う菅総理の頭の中は、バラでも咲いているのかな?
外国からの来日で問題視されているのが、「要人」「関係者」「マスコミ」の人々。
政府は、「要人等」の来日人数を極力抑えようと、「14人以下」ということで各国との交渉をしたらしいけど、はね返されて「原則18人までで事情次第で40人まで」となったとか、なりそうとか・・・。
まあ、力がないこと!!
あらゆることに通じるが、何かをなそうとするのに根拠が薄弱で、なさねばという使命感も薄く、迫力がない。
八百屋の店先で値段交渉しているおばちゃんの方がよっぽど迫力あるよ。^^;
一事が万事この体たらくだから、いざ本番となった時に、外国の要人たちをコントロールできず無政府状態になり、あとには、様々な変異株の置き土産が残されるだけ、というのは見え見えだね。
実に、無念。実に、無残。我が日本。
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丸川五輪相は認めず「買い物に出ること想定してない」ソフト豪州代表
日刊スポーツ、6/4(金) 11:08配信
丸川珠代五輪相(50)が4日、閣議後の会見で、東京オリンピックのソフトボール女子オーストラリア代表が事前合宿に入った群馬県太田市の清水聖義市長が「市民が買い物に来る前に済ますやり方がある」などと、行動制限緩和策を示唆した件について「買い物に出ることは想定していない」とし、認めない意向を示した。
丸川氏は「入国後14日間に関しては、活動計画書に記載し、国が確認した用務先以外には行かないのがルール」と強調。「具体的な申請があったわけではないが、お話があれば、14日間たってからご検討はいかがでしょうか、とご相談したい」と話した。