解散するなら、今しかないのかな~。菅総理の気質は、売られた喧嘩は買うでしょう。
菅さんは、訪米を前にして安倍前首相に面会したとか。
来月8日からの訪米の目的はなんでしたっけ?
注意散漫なシカリさんは、一番大事なことを知りません。
バイデンさんの就任への挨拶?
中国の脅威から守ってもらうためのお願い?
まあ、行って帰って来れば成果を発表するでしょうから、それを待ちましょうか。
ところで、安倍晋三君との話。
当然、解散時期の話しも出たでしょうね。
10月の任期までそのままということはないでしょうし。新型コロナ感染の動きを見れば、うっかりすると選挙も出来ない事態も考えられる。
となると、早い方が良いのかな?
日曜日には、立憲民主党の安住国対委員長が内閣不信任案提出の考えを示したそうですから、当然、それへの対応も決めないといけないし。
否決するのは簡単だけど、それだけではもったいない、と考えるんじゃないの?
菅君の腹黒さ、執念深さは尋常じゃないからね。
売られた喧嘩は買うんじゃないの?
となると、あの悪夢の野田・安倍の寸劇の再来が心配される。
「やりましょうよ」
安住国対委員長の発言に、「今解散などと言っている場合か。しっかり、コロナ対策を議論しろ」「毎度毎度、解散を言って何になる」「どうせ、否決されるから意味が無い」などと冷たい意見が出ている。
まあ、その通りですね。
でも、この一年間の自公政権の危機管理能力のなさと言ったら呆れるばかり。
このまま自公政権で日本経済は持つのかと言うことを真剣に考えても良いんじゃないでしょうか。
「飲食、飲食」と飲食業界だけを悪者にして、結局、何も成果を上げることが出来ていない。
昨年の段階なら、東京の飲食ゾーンに絞って対策打てば抑え込める可能性はあったかもしれない。しかし、全国隅々に広がっているのに、相変わらずのピンボケ対応。
おまけに、東京都は「命令」を出す準備までしているとか。数か月前の協力金も支払えていないのに、次の対策でとどめを刺す。
公的立場に立つ者としての矜持が感じられない。
政治家だけでなく、多くの人がコロナとの戦争を甘く見ているのかもしれない。
だから、内閣不信任案と言われても突拍子もないものと感じるし、恒例行事と受け止める。(もちろん、立民の方々が、どのような考え、覚悟でそのようなことを言うのかは知りませんけどね。)
本当は、それほどひっ迫した状況だと思うのですが。早く船頭を変えないと日本丸は沈没しますよ。
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時事通信社、3/29(月) 12:22配信
菅義偉首相は29日、安倍晋三前首相を衆院議員会館の事務所に訪ね、来月8日からの初訪米などをめぐり約50分間、会談した。
この後、首相は「予算が成立し、来月には訪米するので、8年間にわたり政権を担われた安倍前首相にお会いし、内政、外交について意見交換した。非常に有意義だった」と記者団に語った。
両氏の会談は昨年10月以来。衆院解散・総選挙の時期についても意見を交わした可能性がある。
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共同通信社、3/28(日) 11:03配信
立憲民主党の安住淳国対委員長は28日のNHK番組で、菅内閣に対する内閣不信任決議案の提出を検討する考えを改めて示した。
「長期自民党政権に、われわれの考え方を伝える重要な方法だ。準備をしたい」と強調した。自民党の柴山昌彦幹事長代理は衆院解散・総選挙の時期について「菅義偉首相の専権事項だ。
いつ首相が決断しても大丈夫なように、しっかりとした選挙準備を進めていきたい」と述べた。
安住氏は、今国会の政府提出法案にミスが相次いでいることに関し「行政に対する信頼が失われる」と批判。2021年度予算に盛り込まれた新型コロナウイルス対策費も少なすぎるとした。