自公政権による「政治主導型劇場」がもたらした法案すら作れない官僚機構と審査能力もない自民党部会
接待漬けの官僚の皆さんは、いつの間にか法案も作れなくなったのでしょうか。
今国会に提出される法案や関係資料で間違いが続々出ているようですね。
かつてこのような事態は、聞いたことありませんね。
昔は、たま~~にミスが見つかると大問題。
しかし、安倍政権時代からミスが目立つようになりましたね。
内閣で人事を把握し、国会対策も党主導より内閣主導になり、自民党の政調など今では影も形もない。
自民党政権では、昔から法案作りには自民党の関係部会で審議し、関係省庁とのすり合わせを十分にして法案を作っていたように記憶しています。
あのころまでは、わずからながらも政と官の緊張関係がうまく機能していたのかもしれませんね。
しかし、今や、全てが内閣主導でかっこよく言えば「政治主導」で進めて、しかし、実態は思い付き、様子見、世論の動きで右往左往するばかりの政権運営。
おそらく、じっくり審議することもないんだろうね。
だから、出てくる法案は間違いばかり。
それのみか、マイナンバーカードに健康保険証を絡ませるという仕組みも破たんしてしまって、大々的に宣伝していたのに、いつの間にか、コマーシャルも無くなってしまった。(デジタル庁どころの騒ぎじゃないよ)
これほど、劣化した政治を見ながら日本国民の皆さんは、それほど危機感を抱いていない様子。
新型コロナも、右往左往。
このまま地獄に落ちるのを指をくわえて待つんですか。感染症対策も経済対策も、ボロボロじゃないですか。
野党も現状をもう少し深刻にとらえて国民にアピールすべきと思うのですが、何をされているんですか?
重大な政局ですよ、皆さん。
解散を待つのではなく、解散に追い込む気概を見せて下さいよ!!
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今度は厚労省と外務省…政府提出法案でミス
日テレニュース、3/25(木) 13:51配信
政府が国会に提出した法案の条文などにミスが相次いでいる問題で、25日、新たに厚生労働省と外務省が提出した法案でもミスが判明しました。
立憲民主党・原口国対委員長代行「まさに国民の暮らし、権利、義務そのものに関わるものなので、私たちはこれを重く思っているわけです」
ミスが判明したのは厚労省が今の国会に提出した3つの法案で、新型コロナウイルス対策のための改正特別措置法も含まれています。ただ、特措法のミスは与野党の修正協議で削除されていて、新たな変更は必要ないということです。
さらに外務省が所管する法案でもミスが見つかり、これで政府提出の法案の条文などのミスはあわせて24となります。
菅首相「私自身もちろん行政府の長でありますから、大変申し訳ない思いをしている」
菅首相は国会で法案の条文などにミスが相次いでいることについて、「あってはならないことだ。国会審議に大変ご迷惑をおかけしている」と陳謝しました。