昔、風見鶏と呼ばれる政治家がいたけど、この人もなかなかのものですな。
森発言があった次の日(4日)には、「話が長いのはひとそれぞれ」とか冷静な発言だったけど、世間の風当たりが強いと読むと、5日には「絶句した」と風に乗ってきた。
挙句の果てには、四者会談拒否。
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玉川徹氏、4者会談欠席表明の小池百合子都知事に「逃げたな…責任放棄」
スポーツ報知、2/11(木) 8:57配信
11日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)で、東京五輪組織委員会の森喜朗会長(83)の女性蔑視と受け取られる発言でボランティアの辞退者が続出するなど広がる波紋を特集した。
番組では、10日の衆院予算委員会で、国際オリンピック委員会(IOC)の公式ツイッターのヘッダー画像が、今夏の東京五輪から来年の北京冬季五輪に変更されたことが話題となったことを伝えた。橋本聖子五輪担当相は「北京五輪が1年前になったということで切り替わった」と説明した。
また、東京都の小池百合子知事が都庁で森会長による女性蔑視発言を踏まえ、今月予定のIOCのトーマス・バッハ会長らを含めた4者会談に出席しない意向を示したことなどを報じた。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は、こうした事態に「小池都知事に関しては、逃げたなという感じですよね。自分が何らかの形で、どっちに発言してもプラスないわけでしょきっと、彼女には。だから、自分はそういう場から逃げて、周りの方で森さん辞任の方向に行くのを待つということなんだなと思います。責任放棄だなと僕は思います」と指摘していた。
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東京オリンピックと言われ、主催者の一人でありながら、混乱した組織をどうするか協議するだろう会談を拒否するって、これは英雄的行動ですか?
本当の英雄なら、出て行って森氏の進むべき道を語り合うべきじゃなかったの?発言の重みを理解できない人たちに説明すべきじゃなかったのではないか?
都知事は連帯責任のある立場なんですよ!!
この人は、まあ、政治家と言っても地方自治体の首長。しかしね~、政治家って、こんなのばかりじゃね?
もう、いらないよ。
全てとは言わないけれど、政策決定の過程で国民が直接、イエス・ノーを表明できる仕組みを考えても良いんじゃない?
『いや~、素人には分からないよ』とか心配される向きもあると思うけど、確かに、案件によってはそうかもしれないですね
でも、様々な世論調査の結果を見ていると国民の皆さん、よ~~く理解していると思うんですけどね。(ワシは、瞬時には理解出来ず皆さんの反応を見て勉強しています。^^;)
第一、国民が肌感覚で受け入れる政策が一番じゃないですか?
だから、議案ごとに提案理由を書いて(ウソを書いちゃいかんよ)、スマホかなんかに流して、賛成反対を聞くようにすれば良いじゃない。
地方議員も国会議員も大幅に削減し、国民自身が参加しようよ。
政治ムラの腹芸は、もう、ウンザリです。
もちろん、全ては無理だろうから、直接民主主義と間接民主主義の併用で国づくりを進めましょうよ。