遅まきながら、新年明けましておめでとうございます!
皆様、新年明けましておめでとうございます。
お正月は、いかがお過ごしになられましたでしょうか。
ワシは、孫たちが集合してくれて、何よりの正月になりましたよ。^^
と、お正月気分にいつまでも浸るわけにはいけませんよ。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、11月くらいから指摘されていたように「爆発的」レベルに入ってきましたね。
4日になり、我ー好ー(ガースー)総理もさすがにビビったのか、緊急事態宣言の検討に入ったとか。
ところが、漏れ聞こえてくる内容は、なんともピント外れな内容。
飲食店限定での時間制限要請レベルになるとか・・・。
昨年の春の段階なら、それでも効果が望まれたかもしれないけど、現在は感染経路不明者が6割を超える状況。
つまり、どこにでも感染者がいる状態。このような状況での限定的規制は、果たして効果があるのか。やることなすことピントが外れている。
そのような中、今朝のNHKの報道は衝撃的でしたね。
自宅など病院以外の所で新型コロナウイルス感染症により死亡している人が、すでに122人もいるとか。
現代日本において、病院にも入れず自宅や仮の療養先で亡くなる人が122人も出ているという現状。
これは、すでに医療崩壊と言えるんじゃないでしょうか。
政府が自ら「医療崩壊しました」とは言わないだろう。
ただ、マスコミくらいは国民の立場に立ち、医療の本当の現状を表現していただきたいものだ。
ところで、皆さんは安倍政権下で公表された病院再編計画を覚えているでしょうか?
*************************************************************************************
424病院は「再編検討を」 厚労省、全国のリスト公表
日本経済新聞、2019/9/26 15:10
厚生労働省は26日、市町村などが運営する公立病院と日本赤十字社などが運営する公的病院の25%超にあたる全国424の病院について「再編統合について特に議論が必要」とする分析をまとめ、病院名を公表した。診療実績が少なく、非効率な医療を招いているためだ。ベッド数や診療機能の縮小なども含む再編を地域で検討し、2020年9月までに対応策を決めるよう求めた。
全国1652の公立・公的病院(2017年度時点)のうち、人口100万人以上の区域に位置する病院などを除いた1455病院の診療実績をもとに分析した。
がんや救急など高度な医療の診療実績が少ない病院や近隣に機能を代替できる民間病院がある病院について「再編統合について特に議論が必要」と位置づけた。424病院の内訳は公立が257、公的が167だった。<以下略>
**************************************************************************************
確かに、ワシみたいな病弱で横着な年寄りが増えて、医療費も限界に近付きつつあるのは事実でしょう。
だからと言って、この計画の通りに地域の病院をなくしてしまったら、今回のような非常事態に対応できないのは明らか。
非常時に対応できてこそ医療計画。
安倍政権やガースー政権の無能で国民放置の政治を嘆くばかりではどうしようもない。
今こそ、自公政権の予算配分の偏り、富裕層優先、アメリカ優先の政治を糾弾し、1日も早く退陣するよう意思表明を続けようではありませんか。
ガースー政権は、今回のコロナ対策で失敗しヨロヨロになっても春先になると「オリンピック成功へ向けて頑張ろう」と風向きを変えようと躍起になるでしょうね。
でも、さすがにこれまで自公政権を支持してきた多くの国民も、ズタズタになった経済や医療の状態を目の当たりにして、その手には乗らないでしょうね。
つまり、今年は「大吉」になる可能性が大です。
もちろん、偶然を待っていてはいけませんよ。微力ながらでも追及の手を休めず、「ズタズタ破れかぶれ解散」に追い込みましょう!