江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

安倍自民党応援のために『元モー娘。市井さんの学歴問題』を持ち出す差別主義者・デイリー新潮!


近年、これほど露骨な『学歴差別扇動記事』を見たことがない!

安倍自民党を応援するためなら何でもやるという見境のなさ。

『恥を知りなさい!』(^^;、誰かのパクリです・・・)


モー娘。市井紗耶香」が参院選に出馬、政治不信を増長させる立憲民主党の責任

デイリー新潮、2019630日掲載


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真の政治家と客寄せパンダの違い


 元モーニング娘。市井紗耶香氏(35)が626日に会見を開き、今夏に行われる参院議員選挙の比例区で、「お母さんの代表として」立憲民主党から出馬することを表明した。
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 出馬に批判の声も少なくない。というより、既に炎上していた。電子版のスポニチアネックスは会見前日の25日、「元モーニング娘。市井紗耶香 参院選立憲民主党から出馬へ」と報じると、記事の読者などがSNSなどで猛反発。出馬に対して批判的な世論が構築されていた。

 ネット上では妻子ある男性との交際が発覚して問題になった「今井絵理子参議院議員の二の舞になるのでは?」という意見がかなり目立つ。


 立憲側の狙いは明白だ。参院比例区は全国の有権者を対象とし、なおかつ非拘束名簿式のため“個人名”で投票することが可能だ。


 同じ比例代表制でも、衆議院選挙の比例代表制は拘束名簿式が採用されているため「美空ひばり」と書くことはできない。自民党立憲民主党などの“政党名”を投票する。


 ところが、参議院選挙の比例代表制は非拘束名簿式のため「美空ひばり」と投票することも、「自民党」と政党名で投票することも可能だ。そのため立候補者の知名度衆議院選挙以上に重要となる。


 よって芸能人やスポーツ選手などのタレント候補が跋扈しやすいのだ。自民党立憲民主党の政策は正反対だが、選挙となると似たような候補を出す理由だと言える。


 それでは、立憲民主党から出馬する市井氏と、自民党今井絵理子参議院議員35)と、紛れもなくプロである女性参議院議員を比較するとどうなるだろうか。


 全国の有権者に「本当にプロの政治家である参議院議員は誰か」と質問すれば議論百出で収集がつかないだろう。そこで「女性初の内閣官房長長官」として活躍した、森山真弓・元法相(91)を選ばせていただいた。


 2人の“元アイドル”と森山氏がどのように違うか、まずは学歴から比較してみることにする。表をご覧いただきたい。
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 市井氏が中卒なのか、高卒なのかは判然としなかった。ただ、「最終学歴は中卒」という記事は相当数、散見される。


 今井議員が卒業した八雲学園だが、満島ひかり33)、辻希美32)、高畑充希27)など多くの芸能人が通っていたことで知られる。高畑は法政大学に進学したが、今井は選挙時も正式な最終学歴として八雲学園を発表している。


 一方の森山元法相は東京府立第三高女、現在の東京都立駒場高校から津田塾専門学校(現・津田塾大学)を卒業。外国語学科だったことから英語力は相当なものがあったらしく、戦後の極東国際軍事裁判東京裁判)で大学生でありながら翻訳のアルバイトをしていたという。


 その後、東京大学法学部に入学した。同期には著書『タテ社会の人間関係』で知られる文化人類学者の中根千枝(92)がいる。


 次の表は便宜上、「職歴」としたが、結婚や出産の経験も含まれている。まさに「人生」を表す表をご覧いただきたい。

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 市井氏も今井氏は離婚を、森山元法相は夫との死別を経験した。2つの表で彼女たちの人生を振り返ったが、有権者1票を投じたくなる女性候補は誰かと訊かれたら、答えは明白だろう。


 森山元法相は、高校や大学で受けた高等教育、そして官僚としての経験もあり、政治家となる資格は充分だ。だが、市井氏や今井議員は、参院比例区という特殊事情から担ぎ出された“客寄せパンダ”に過ぎない。政治担当記者が言う。


「元芸能人を差別しているわけではありません。ただ、政治家を志す以上は、それに相応しい経歴が過去に存在するはずでしょう。例えば、芸能活動の傍らNPOを立ち上げたとか、社会人入学などで大学や大学院に通い、政治や行政を学んだという具合です。やはり知名度だけを優先して、完全な素人を議員にするのは無責任でしょう」


審判を待つ18人の女性

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 もちろん有権者も、そんなことは分かっている。例えば今夏、神奈川県選挙区で3期目の当選を目指す立憲民主党の牧山ひろえ参議院議員54)を「政治の素人」と批判する有権者は、自民党支持層でも皆無だろう。


 牧山議員はICUを卒業してTBSに入社。ディレクターとして活躍した後に退社、アメリカの法科大学院を卒業し、ニューヨーク州コネチカット州の司法試験に合格。松竹やソニー・ピクチャーズなどで法務担当を重ねてきた。


 彼女は08年、当時の麻生太郎首相(78)に参議院外交防衛委員会カップヌードルの値段を質問したことで知られる。その質問の是非を巡っては、支持する層と批判する層で真っ二つに分かれた。


 しかしながら、牧山議員を「政治家としては素人以下」と全面否定する声はほとんどない。それは牧山議員が国政をチェックするという国会議員に必要な“知的水準”を持っていると考えられているからだ。


 自民党支持者でも立憲民主党支持者でも、タレント議員を批判する有権者は一定数、存在する。それは芸能人を差別しているのではなく、市井氏や今井氏が国政を論ずるに足る“資質”を持っているとは到底、考えられないからだろう。


 枝野幸男代表(55)が、どんな女性を立候補させるのか、表にまとめてみた。2つあるが、最初のこちらに市井氏が入っている。


 2つ目の表では、比例区に出馬する女性が大半を占める。


 市井氏のような知名度優先で候補者を擁立していると、有権者の政治不信は高まるばかりだろう。

週刊新潮WEB取材班



この取材班は、「知的水準」にこだわっているけど、政治家に必要な要素の第一は『心』だと思うのですけど。

学歴、職歴などと扇動しながら、その陰には何か性差別も垣間見える。

ところで、学歴などが立派な人が政治家としての第一歩のように主張されているけど、この人に象徴される「知的水準の高い人」はどのように評価されますか?

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さらに、デイリー新潮さんは、もっと、大事なことを忘れている。

知的水準の高さ」を求められるというが、簡単な漢字も読めない政治家、官僚が作った答弁書をまともに読めない政治家たちをどのように評価されますか?

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