国政選挙、三選挙区での菅自民惨敗をかてに野党共闘の加速を。支離滅裂、敗戦の弁。
昨日、広島、長野、北海道で行われた衆参の戦況で、野党系の候補が見事に全勝しました!!
日ごろから政治への愚痴を記事にしているシカリさんですが、今日は、喜びの記事です。
金まみれの政治に、何ら有効な対策を示せないコロナ対策に、国会や官庁での倫理の崩壊に、経済優先と言う割には身内の金儲けには熱心だが国の経済の浮揚策は示せない連立政権に、覇気のない菅政権に、三選挙区の皆さんが『ノー』を突きつけた。
なんと爽快なことでしょう。
何より、こうした選挙区での野党協力の効果が十分発揮された結果だと思う。
ぜひ、この勢いを保ち、いや、強化して、日常からの協力関係の構築で国民の不満をただ不満に終わらせるのではなく、日本の将来への展望を見通せるかたまりとして力量アップしていただきたい。
様々な違いを抱えているでしょうが、今現在の日本の不透明さをどのようにはらしていくかに焦点を当てていただいて、活動していただきたい。(その手法で違いが出るんだよ。と、突っ込まれそうですね。^^;よく言われる小さなことでガタガタしない)
野党の皆さん、頼みますよ~~!!
*****************************************************************************
「分析をした上で正すべき点はしっかり正していきたい」自民党の“3敗”に菅総理
ABEMA TIMES,4/26(月) 10:57
きのう投開票が行われた3つの選挙で自民党が敗北したことについて、菅総理は官邸で記者団に対し「国民の皆さんの審判を謙虚に受け止め、さらに分析をした上で正すべき点はしっかり正していきたい。その上で、7月末を念頭に、高齢者の希望する方全員にワクチン接種を終えるよう、政府として全力を挙げて取り組んでいきたい」と述べた。
鶏卵業者からの収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農林水産大臣の議員辞職に伴う衆議院北海道2区の補欠選挙では立憲民主党の松木謙公氏、羽田雄一郎元国土交通大臣が新型コロナウイルスに感染し死去したことに伴う参議院長野選挙区の補欠選挙では弟で立憲民主党の羽田次郎氏、また、公職選挙法違反で有罪となった河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙ではフリーアナウンサー・宮口治子氏が当選した。いずれも“野党共闘”の候補だった。(ABEMA NEWS)
*****************************************************************************
それにしても、この菅総理は自分が言っていることの半分も理解しているのだろうか?
「国民の皆さんの審判を謙虚に受け止め、さらに分析をした上で正すべき点はしっかり正していきたい。その上で、7月末を念頭に、高齢者の希望する方全員にワクチン接種を終えるよう、政府として全力を挙げて取り組んでいきたい」
「その上で」とおっしゃっていますけど、高齢者へのワクチン接種と選挙の分析とどんな関係があるんでしょうか?分析の結果次第では、ワクチン接種のスケジュールを変えるのですか?
国会や記者会見での言い間違いがたびたび指摘されていますけど、なんか、ほとんど、ボ~~~~~ッとしているんですね。
ヤル気がないのなら早く辞めていただきたいですね。