行方不明の大学生の捜査が打ち切られることとなったそうです。両親の思い、2次災害を起こしてはならないという知事の思い、つらい決断でしたでしょうね。
捜索中止に「断腸の思い」…熊本知事、表情硬く
読売新聞 5月2日(月)6時40分配信
「断腸の思いだが、できることは全てやった。これ以上は二次災害の危険がある」。
熊本県の蒲島郁夫知事は1日午後5時頃、県庁で記者団に対し、捜索中止の理由を語った。南阿蘇村の長野敏也村長も記者会見し、「両親の気持ちは察して余りある」と硬い表情を見せた。
捜索現場に近い立野地区は、余震などでさらなる土砂崩れの恐れがあるとして、全域に避難勧告が出されており、捜索も雨や濃霧で、見合わせとなることがあった。
1日に消防隊員らの指揮をとった古閑嗣人・熊本市消防局西消防署警防課長(51)によると、現場は崖のように切り立った場所があり、靴底が2~3センチ沈むほど地盤も緩いという。
最終更新:5月2日(月)9時29分
なんとも切ない、やりきれない思いに駆られます。同時に、それは誰かを責めて自分を納得させられるようなものでもないこともわかっている。
こんなことを軽々しく書いていいものか迷いましたが、やはり、『仕方がない』と思うしかないのかなと思いました。
どうか、何らかのきっかけで大学生が発見されることを祈るばかりです。どうか、どうか、彼が両親のもとに戻されるように、と祈るばかりです。
大きな自然の営みを、神の行いと考えるならば、それこそ神に祈るしかない。「どうぞ、彼を両親に帰してください」
ボランティアの皆さんが駆けつけ、交通網も復活し、災害後の片づけに少しはめどがついたような熊本県。復興は、これからです。被災された皆さん、お疲れもピークでしょう。お体に気を付けて頑張ってください。ワシは、現地へは行けません。で、ほんの少しばかりの義援金で応援させていただきます。
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