江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

朝日新聞の記者って・・・・【熊本地震:発達障害者】











ワシがボケているのか、記者がボケているのか、わからん。








発達障害者に支援や配慮を 避難生活なじめずパニックも


朝日新聞デジタル 421()956分配信


熊本地震

 熊本県などでの一連の地震で、多くの住民が避難生活を強いられている。自閉症など発達障害がある人の中には、環境の変化に対応するのが難しいため、パニックをおこしたり、共同生活になじめなかったりすることがあるので配慮が必要だ。

 国立障害者リハビリテーションセンター研究所の発達障害情報・支援センターが東日本大震災(2011年)の翌年、岩手、宮城(仙台市を除く)、福島の3県で、発達障害がある人(もしくは、家族が代理で回答)にアンケートしたところ、276人が回答。避難所を利用した人は23%で、そのうち避難所で問題なく過ごせた人は18%にとどまった。

 偏食で配給食が食べられない▽見守りが必要で配給の受け取りに行けない▽夜中に目を覚まして声を出してしまう――など、障害特有の行動で、本人だけでなく、家族の負担も大きかった。周囲に遠慮し、避難所生活をあきらめて車中生活を送った家族もいた。

 同センターは調査を元に、「災害時の発達障害児・者支援エッセンス」を冊子にまとめた。見た目で障害があるように見えないことがあるため、周囲の理解と支援が必要だという。「周囲が本人を大声で叱ったり、取り押さえたりする」といった避けるべき事柄や、指示の伝え方、居場所の配慮など、避難所や自宅での対応例がまとめられている。

 支援エッセンスなどの情報が載った「災害時の発達障害児・者支援について」のページへは、同センターのトップページ(http://www.rehab.go.jp/ddis/)から入る。

 日本自閉症協会も、「防災・支援ハンドブック」と自閉症の人が困った時に支援を求める「助けてカード」を、ホームページ(http://www.autism.or.jp/bousai/index.htm)からダウンロードできるようにしている。

 同協会によると、今回の震災で、自閉症の人がいる家族の中には、車中泊している人が出てきているという。孤立し、必要な情報が届かない危険性がある。支援に関する問い合わせは「発達障害者支援センターか、地元自治体などに」と話す。窓口の対応で問題が解決しない場合は、同協会事務局(03・3545・3380かメールasj@autism.or.jp)へ。厚生労働省と情報共有するという。(帯金真弓)

発達障害児・者への支援のポイント(日本自閉症協会「助けてカード」から)<以下略>

最終更新:421()956


 





この記事は何でしょうか?聞きかじり?「同協会によると・・・車中泊・・・・」





自分では確認していないの?いや、自分でなくとも朝日新聞社の誰か確認していないの?




手引きの案内でしょうか?




シカリさんが怒っているのは、災害時の二次避難所として「福祉避難所」という、特別な配慮を必要な人を保護する場所を自治体は準備する必要があるのに、そのことについて何も触れていないこと。元々、障がい者問題とか興味ないんじゃないの?




もちろん、福祉避難所と言う考え方が出てきたこと自体がこの数年のことだから、準備万端ではないことは理解できますよ。それから、その福祉避難所として指定していた施設自体が被災するということも考えられますので、障がい者や高齢者をそうした施設に移せないという事態もあるかもしれませんね。




こうした背景には一切触れずに、全て現場の人の「心がけ次第」に受け取られるような記事になっているじゃん。一般の人が、ちょっと、手引きを見ただけで、ちゃんとした対応が出来るというものではないと思うんだが、どうだろう?まして、混乱の中でのこと。だから、福祉避難所(室)と言う特別な対応が必要なんですよ。




ワシがボケているのか?この記者がボケているのか?なんとなくウケそうな記事を書けばいいってもんじゃないでしょう。こうしたボケた記事の垂れ流しは、ほんの少しずつしか前進しない障がい者問題を後退させるのですよ。気を付けてほしいもんだよ。






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