最近のマスコミ界への批判は、広くいきわたっているが、益々、嫌われるような事態が発生した。
それも、よりによって被災地で起こったのだ。
被災地のガソリンスタンドで割り込み 関西テレビが謝罪
関西テレビ放送(関テレ)は4月18日、熊本県内のガソリンスタンドで、給油待ちをしていた車の列に同社の中継車が割り込んで給油していたと発表し、謝罪した。「あってはならない行為」とし、「大変なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」としている。
地元のTwitterユーザーが17日、「ガソリン入れるために朝早くからたくさんの人が並んでたのに横入りされた」と、関テレの中継車の写真付きでTwitterで報告。「後ろに他の人もいるので並んで下さい」と指摘したが、無視された――という。
関テレの発表によると、17日午前7時45分ごろ、熊本地震の取材にあたっていた同社のテレビ中継車が、熊本県菊陽町のガソリンスタンド付近で給油待ちをしていた車の列に割り込んでスタンドに入り、給油したという。
同社は「被災地の皆様が多大な労力を割いておられるなかで、あってはならない行為」とし、「現場で給油をお待ちになられていた皆様に、大変なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、多くの皆様にご不快の念を抱かせてしまったことにつきましても、お詫び申し上げます」と謝罪している。
再発防止のため、取材スタッフへの教育を改めて徹底するとしている。
最終更新:4月18日(月)12時35分
これでわかるように、マスコミの皆さんには特権階級意識が強いのですね。
「伝えてやっている」「情報を選別して出すのは自分たちの仕事」・・・・・
権力には弱く、シッポ振りばかりして、大した報道も出来ないテレビ局に限って特権階級意識が強いのでしょうね。
今回の被災地報道でも分かるけど、とにかく被害の度合いのひどい所をピックアップして、さも自分たちは「思いを寄せているぞ」と言わんばかりの報道を繰り返している。うんざりだ。
少しは、被災者支援のネットワークの一環を担おうという意識を持っていただきたいものだ。どうすれば良いのか?
こんな時に、各局競い合う必要はない。連携して、被災地の情報をきめ細かに収集し、災害対策部局に伝えたり、支援物資受付、ボランティア受付のネットワークの一部を担ったり、出来ることはあるはずだ。
にもかかわらず、『あ~~でもない、こ~~~でもない。』というくだらない推測番組を垂れ流している。挙句の果てには、遺族にまでインタビューして、御涙ちょうだいを演出する。昔のマスコミは、遺族・棺などからは距離を置いて放送していたけど、最近は、葬儀中でもなんでもお構いなし。厚かましいにもほどがある。
もう、ずいぶん昔になってしまったが、雲仙普賢岳の噴火の時に多数の死者が出たが、あれは、人々が避難した後の民家にマスコミの連中が勝手に入り込み、電源を使っているのが発覚し、その警戒のために消防関係者が巡回している最中に土石流が発生したんです。本来ならば、立ち入り禁止区域だから、あんなに被害者が出るはずもなかったのです。マスコミ関係者の横暴は、いまだ変わっていない。
マスコミ関係の皆さんよ、思い上がるな!
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