TPPの交渉経過について野党議員から開示を求められても、黒塗りの文書しか提示されない日本。
ところが、自民党議員の金儲けと手柄話のネタとして出版される本には・・・・
西川氏、マイク気づかず“漏れた会話”とは
TPP(=環太平洋経済連携協定)の承認案をめぐる国会審議は、野党側が衆議院TPP特別委員会・西川公也委員長の審議の進め方などに反発し、6時間あまり中断される事態となった。こうした中、西川委員長のある発言をカメラが捉えていた。
「『TPPの真実』といわれるこの本のゲラとされるものでありますが」-民進党の緒方林太郎議員が手にしているのは、西川委員長が出版を予定していた著書の原稿。政府が守秘義務に関わるとしている交渉の経緯が書かれていると指摘した上で、西川委員長に対し、自らが書いたものなのかただした。
西川委員長「委員長は答弁する立場ではありません」
民進党は、こうした答弁が不誠実だとして委員会室を退席。この後、マイクが西川委員長のある会話を拾っていた。
西川委員長「あれは全部文書からはね、今の新しいやつは消えてるんですよ。自分できれいに整理をしたやつじゃなくて、一番古いのが出てるんですよ。書き殴ったやつが。だけど認めないんでしょ。深掘りしてくるから」
自らが書いた原稿であることを認めるような発言。民進党は週明け以降、委員長の解任決議案提出も視野に攻勢を強める方針。
最終更新:4月9日(土)2時15分
民進党の議員が退席したという安心から本音が出たのでしょうが、なんというふざけた議員でしょうか。
一部では、政府職員が執筆を手伝ったのではないかともいわれていますよね。国会からの開示請求には黒塗りの文書を出しながら、政権与党の議員の出版には、「黒塗り部分も含む」つまり機密も含めて掲載されているらしい。
これほどの「国家の私物化」もないだろう。そして、この問題をあいまいにしては先進国などと言えない。
自民党政権が続くということは、いかに日本が堕落していくことかわかる事件である。
昨日のワシの記事と比較していただきたい。同じ政治家でありながら、日本の政治家がいかに卑しいかわかる。(読んでいない人はぜひ読んでください)
日本をこんな卑しい国のまま子々孫々に引き渡すのは、ワシらの無責任だ。
このような政治家が跋扈する政治状況を一刻も早く変えないといけない。あきらめずに、怒りを維持し続けようではありませんか。
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