福島東電爆発、「原発は安全」思い込みが主因…IAEA最終案
むなしきかな、むなしきかな、むなしきかな。
読売新聞 6月21日(日)9時53分配信
2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故について、国際原子力機関(IAEA)がまとめた最終報告書案が明らかになった。
事故の主な原因は「『原発は安全で、大きな事故は考えられない』という思いこみだった」として、警鐘を鳴らした。報告書は、9月にオーストリアで開かれる総会で了承された後、公表される見通しだ。
福島第一原発事故では、敷地に最大で15・5メートルの津波が押し寄せた結果、浸水で非常用電源が使えなくなり、原子炉内の燃料が溶け落ちる重大事故が起きた。
報告書案は、事故前に東電が津波の想定を再検討し、実際とほぼ同じ規模の津波を想定していたにもかかわらず、追加の対策が取られなかった経緯を指摘。1~3号機の冷却機能を同時に失うことへの備えが足らず、現場も十分な訓練を受けていなかったことを批判した。
最終更新:6月21日(日)9時53分
これほど、むなしい情報もない。
たられば論もむなしい。
受け止める政府がないこともむなしい。
あれほどの地獄の復興よりオリンピックに狂奔する国にむなしい。
2011年4月、母から電話が入った。
「〇〇(ワシの弟)が、福島に派遣される。どうして、私は二回も原爆で恐ろしい思いばせんばか。私が、何を悪いことをしたのか」
泣きながらの電話でした。母が、こんな大泣きするのを、これまで聞いたことがありませんでした。
そうです。母は、中学1年生の時に長崎で被爆していたのです。
この電話以降、母は、感情を失っていった。やがて、人間関係も拒否するようになり、普通の生活時間も拒否するようになり、家族関係すら拒否するようになり、昨年、施設に入った。
むなしきかな、むなしきかな、むなしきかな。
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