安保法制に危機感を強める学者たち・・・一方国民は
国会で、ごまかし、すり替え議論が繰り広げられている安保法制。
学者の皆さんは、法律の専門家だけでなく、横断的に危機を訴える動きが出ています。
ところで、一方の国民の皆さんはと言うと、『わかりませ~~ん』『外国が責めてきたら守るのが当たり前じゃないの?』『日本は経済大国だから世界平和に貢献するのは良いんじゃな~~い』などと、寝ぼけたことを言う連中が山のようにいる。
安倍政権は「独裁の始まり」=小林、長谷部氏が痛烈批判
憲法学者の長谷部恭男早大教授と小林節慶大名誉教授は15日、日本記者クラブで記者会見し、集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案について「憲法違反」との見解を重ねて示した。この中で、小林氏は「憲法を無視した政治を行おうとする以上、独裁の始まりだ」と安倍政権を痛烈に批判した。
長谷部氏は、安全保障関連法案を「合憲」とする9日の政府見解について「何ら批判への応答になっていない。反論できないことを、むしろ如実に示したものだ」と酷評。小林氏は、政府見解が合憲と判断する根拠として最高裁による1959年の砂川判決を挙げたことに触れ、「引用は珍妙だ。(裁判で)日本の集団的自衛権はどこにも問われていない」と指摘した。
長谷部氏は、自身を含む安保法案反対派の憲法学者に与党内から批判が出ていることにも言及し、「今の与党の政治家の方々は、都合の悪いことを言ったときには侮蔑の言葉を投げ付ける」と不快感を示した。
最終更新:6月15日(月)20時57分
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その他に、憲法学者だけでなく、幅広い分野の学者たちも声を上げ始めていますよ。
安保関連法案:「反対する学者の会」が廃案求める声明
毎日新聞 2015年06月15日 21時54分
◇呼びかけ人に60人以上、賛同の学者・研究者2700人
国内の幅広い分野の研究者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が15日、法案は憲法9条に違反するとして廃案を求める声明を発表した。会は11日に発足。呼びかけ人には法学や政治学、歴史学、天文学などから60人以上が名を連ね、賛同する学者・研究者は2700人近くに上る。
呼びかけ人で15日に記者会見した学習院大の佐藤学教授(教育学)は「再び若者を戦地に送り、殺し殺される状況にさらすことを認めることはできない」と強調。法政大の山口二郎教授(政治学)は「安倍政権の暴走に批判を加えなければ、学問の存在理由はない」と訴えた。
【樋岡徹也】
こちらの呼びかけ人には、ノーベル賞を受賞された益川教授もいますが、学者の皆さんが、これほどマスコミに露出して政治的意見を発表するのは、これまで聞いたことありません。
それほどの危機だということです。
ワシも、訪問してくれる皆さんがうんざりするほど、この関連記事を書いています。
今、声をあげないと、日本の青年を無駄死にさせる羽目になるんです。
あんたがた、日本を潰したいの?
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