江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

五島列島をジオパークに!

2月28日(土)、「五島列島ジオパークに!」という講演会が行われました。


ジオパークって何?


わかりません・・・。


講演で使用されたスライドをアップしますので、皆さんでご理解ください。(無責任やな~)


場所は、「はたなか」という観光ビル2階。(1階はお菓子屋さんで、2階以上がイベント会場となっている)


60名ほどの椅子が用意されていましたが、集まったのは80名ほど。


急きょ、後ろの方に椅子を出して座っていました。珍しく大盛況でしたよ。


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<当日のスケジュール(予定)>

講演 13:00~

 
  中西・長崎大学名誉教授・「五島列島の植物」

  清川・九州大学准教授・「五島列島の誕生史(動く大地物語)」

 
  大野・島原半島ジオパーク協議会事務局次長・「ジオパークに必要なもの、いらないもの」

  清野・九州大学准教授・「海の美と幸を未来につなぐ海洋保護区ー五島での可能性」

  上田・五島自然塾・「最近の五島の動植物の話題」(写真放映)


シンポジウム 16:00~

  「五島の自然のおもしろさ」進行:清野聡子
      パネラー、中西、清川、大野、上田



という予定でスタートしたのですが・・・


まずは、開会。代表の挨拶。

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続いて、中西先生の講演。五島には、五島特有の植物がいっぱいあるんだと感心しました。
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溶岩海岸で植物が生育しているのは、五島だけかもとのこと・・・

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続いて、清川先生の講演。日本や五島の発生の歴史を勉強しました。会場では、大いに感動したのですが、家に帰ったら、すっかり忘れてしまっていました。質疑も、たくさんありましたよ。(皆さん、良く勉強しているよ)

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次は、島原ジオパークの大野次長の講演。「まず、ジオパークをとおして何をしたいのか、どのような幸せをつかみたいのか、住民が主体となって議論することが先決」とのアドバイスは心に留まりました。

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次は、九大の清野先生の講演。彼女とは古くからの知り合いなんですが、海洋ゴミ
などの調査のスペシャリストで、以前は、東京大学にいましたが、最近、九大に移籍されたようです。
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次に、映像ディレクターの上田さんが五島の自然写真をたくさん見せてくださいました。
そのうちの珍しいものを2枚だけアップします。


まずは、カナブン。本土のものと色が違います。(同じ色のものもいます)

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大きなサンゴ礁。写真の右に写っているのは、人が泳いでいる様子です。白っぽいのが、泳いでいる人が吐き出した息です。ブクブク・・・・分かりずらいですね~。

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ということで、それぞれの講演が盛り上がりすぎて、タイムオーバー。



シンポジウムは、中止となってしまいました。


それでも、すべてが中身の濃いもので、皆さん満足して帰られていました。


問題は、具体的に五島をジオパークに認定してもらおう、という機運が生まれるのかどうか。


ややもすると、行政に働きかけて「なんとかせろ」という話になるのでしょうが、まずは、五島市民が足元の資源の素晴らしさを知ることが先決でしょう。


なんでんかんでん行政に要求すれば事足りるという時代は終わっているのです。


五島の自然を知り、素晴らしさをアピールしたかったら、自分たちで動くべきでしょうね。





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