毎日、新型コロナ感染症の感染状況の報道に一喜一憂し、オリパラの開催の是非についての議論を聞き、長すぎる国会議員たちの「夏休み」に怒りを覚えつつ暮らしてきたシカリさんです。
これにかてて加えて、今度は、自民党総裁の話し。
身近なようで遠い話や、知らないけど身近な話が、交錯している。
基礎的な知識を有しないシカリ爺さんは、基本的には、動物的勘で食指を伸ばすことにしています。
伸ばしたからと言って、理解できない内容が多く、『よせば良かった』と手を付けたことを後悔する。^^;
タイトルにある中国の「改正海上交通安全法」の施行とか、良くわからないけど、興味が湧く。
なぜ?
我が五島市は、東シナ海にあり、国境をめぐる緊張関係に関する情報は、割と「身近な情報」なんですよ。
どこの国でも、自分の領海に他国の船が侵入するのは認めないと思いますね。
ところが、中国と日本の場合、あるいは、中国とアジアの各国の場合は、領海の定義でもめている。
揉めている地域について、他国が勝手に自国の法律で取り締まりを強化する行為は、黙認できるはずはない。
この改正法の施行は、9月1日。
では、日本の外務省は何かコメントを発表しているのかと外務省のホームページを覗いても、何も発表していない。
なぜ?
総裁選のごたごたで、領海・国境管理どころではないの?
「美しい国日本を守る」とか常々言っている自民党は、実は、領海・国境については無関心だったんですね。
ビックリですよ。
こうしたことを黙認するということは、国際的に中国の主張を認めるということ。
マスコミにしても、競馬の予想みたいに自民党総裁選の読みを報道するだけでなく、もっと、いろんな情報を流して下さいよ。
シカリさんは、中国は嫌いではありません。
中国国民とは、仲良くしたいものです。
でも、習近平は、大嫌いです。
社会主義を装いながら、実は、中華主義・全体主義を徹底している偽善者、独裁者ですからね!
話しは変わります。
その昔、遣唐使が唐にわたる時に最後に寄港したのが五島の港。
具体的に言うと、五島列島のあちこちに寄港しながら物資や水の補給をし、最終的に玉之浦の湾内にある白鳥神社で安全祈願をして日本を離れて行ったのです。
そして、帰国する際も玉之浦の橘浦(白鳥神社の前)にイカリをおろし帰国報告し、五島列島を北上して九州本土に帰って行ったのです。
そうした背景もあるので、外交で頑張っていただいて、トラブルに発展しないようにしていただきたいものです。