江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

NHKの受信料って、払う必要があるの?

関東・東北地方は大雪に見舞われ、まだまだ寒い日が続いていますね~。シカリさんにとって、もっと寒い思いをさせられているのは国家主義政治体制の完成間近と言う状況です。
















昨年、特定秘密保護法が制定され、国民の知る能力を大幅に制限できる体制づくりに成功した安倍政権。今度は、都合のいい情報を流す体制を完成させました。
















それは、NHKの新会長に日本ユニシス前社長・籾井勝人氏が就任したことでわかると思います。就任会見で、「従軍慰安婦制度は世界のどこでもあったこと」「政府が右と言うものをわれわれが左と言うわけにはいかない」と述べて物議をかもしたお方です。















ちなみに、軍が関与して従軍慰安婦制度を維持していたのは日本とドイツだけですよね。良識ある皆さんなら知っていると思います。民間の売春制度はあちこちありますが、それは問題が違います。
















この他、NHKの経営委員には、テロを容認する新右翼集団の支持者で、現行憲法を否定する埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏や、「南京大虐殺はなかった」と言ったり、東京都知事選で田母神氏の応援演説中に「ほかの候補者は屑ばかり」と発言してその品性・知性を疑われている漫画家の百田尚樹氏が入っています。















この三人は、言わずと知れた安倍首相の応援団で、自民党支持者と言うより、極右集団支持者なのです。















籾井勝人氏は、その後、発言を取消し、1月31日の衆議院予算委員会でも陳謝しました。しかし、本音である以上、その人の理念がNHKを支配することになるのは見えています。















報道などでは、「人権認識に欠ける」とか「NHKが政府の宣伝機関なら国際的信用は得られない」と批判が出ています。













まあ、そんな批判もあるでしょうが、そんなことは百も承知でこの三人をNHKに送り込み、宣伝機関にしようとしているのですから、事態は深刻です。













『そんなこと言っても、あの大組織がそんなに急に変わるわけがない』とおっしゃる方もいると思います。












でも、組織と言うのは一瞬に変わるんですよ。次の写真を見れば理解できると思います。









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上の写真(小さくてごめんなさい)は、予算委員会で質問を受けている新会長の右脇腹の所から、NHK職員がメモを渡している瞬間を写したものです。












NHKの事業に関しての聴取なら職員がメモを渡すのも理解できますが、新会長の発言に関しての聴取なのです。会長個人の人間性歴史認識を問う場なのです。にもかかわらず職員がしっかり保護しています。














つまり、NHKは「公共放送」ではなく「国営放送」になっていると理解すべきなのです。だったら、受信料なんて払わなくていいよね。











北朝鮮の「国営放送」と同じになったんだから、国民は宣伝を受けるだけで、運営費は全額国が出すべきですよね。















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