江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

過去40年で最悪、ブッシュ氏への評価

ブッシュ氏、過去40年で最悪=ニクソン氏より不人気-米調査
1月17日16時21分配信 時事通信

 【ワシントン17日時事】過去40年間の米大統領の中でブッシュ氏が最悪-。米ギャラップ社が16日に公表した世論調査結果によると、ブッシュ大統領が後世に「平均よりもひどい大統領」として記憶されると考える人が59%に上り、ウォーターゲート事件で辞任したニクソン元大統領を抜いて、過去7人の大統領の中で最悪の評価を受けていることが分かった。
 調査は、ニクソン氏以降の7人の大統領それぞれに関し、歴史的にどう判断されるかを質問。レーガンクリントン、フォード、父ブッシュ各氏については、「傑出している」「平均より良い」と答えた人の合計が、「平均より悪い」「お粗末」と答えた人の合計を上回った。
 しかしブッシュ大統領に対しては、否定的な評価の合計が59%で肯定的評価の計17%を大幅に上回ったほか、ニクソン氏に対する否定的評価の48%をも超えた。2人に次いで不評だったのは、カーター氏で否定的評価が29%で肯定的評価よりも3ポイント高かった。
 調査は1月9-11日にかけ、18歳以上の1031人を対象に行われた。 

 当然と言えば、当然の評価なのだろう。

 9・11以後の根拠の無いアフガニスタンへの侵攻、イラク戦争の開戦、環境保護への無関心、インドとの原子力協定の締結など、とんでもない決定・政策が続いてきた。


ブッシュ政権総括】8年間の主な出来事 <産経ニュースより>
2008.12.25 19:53

【2001年】
    1月20日 ブッシュ氏、第43代大統領に就任
    2月  9日 ハワイ沖で「えひめ丸」事故
    3月28日 「京都議定書」からの離脱を表明
    9月11日 米中枢同時テロ
  10月  7日 アフガニスタンへの空爆開始
  12月  2日 米エネルギー大手エンロンが経営破綻  
        13日 米、弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約からの離脱をロシアに通告
        22日 アフガン暫定政権が発足

【2002年】
    1月29日 北朝鮮イラク、イランは「悪の枢軸」とブッシュ大統領
    5月24日 米露が戦略攻撃兵器削減条約に調印
        29日 米中枢同時テロにつながる情報を重視せず失敗と、FBI長官
    9月20日 「先制攻撃」を盛り込んだ「国家安全保障戦略」を公表
  11月  5日 米中間選挙共和党が上下院で過半数

【2003年】
   1月22日 「仏独は古い欧州」とラムズフェルド国防長官
     2月  1日 スペースシャトル・コロンビアが空中分解
          5日 パウエル国務長官イラク大量破壊兵器保有の“証拠”を国連安保理に提示
     3月20日 イラク戦争開戦
     4月  9日 バクダット陥落、フセイン政権崩壊
         30日 米、国連、露、欧州連合(EU)がパレスチナ新和平案を提示
     5月  1日 米、イラク戦争で大規模戦闘終結宣言
     7月  8日 北朝鮮、核爆弾6個分のプルトニウム抽出と通告
     8月27日 北朝鮮の核問題で初の6カ国協議
   12月13日 イラクフセイン大統領拘束される

【2004年】
     1月14日 米、2010年までの国際宇宙ステーション完成を発表
     4月28日 イラクアブグレイブ刑務所で米兵のイラク人虐待が発覚
     6月28日 連合国暫定当局(CPA)からイラクに主権委譲
     7月  4日 グラウンド・ゼロで、「フリーダムタワー」(自由の塔)の着工式
         22日 「9・11」独立調査委員会が最終報告書。「テロ計画を事前に把握する機会を10回逃した」
     8月  2日 米国家情報長官を新設、国家テロ対策センターを創設
   10月  6日 CIA主導の調査団、「イラク戦争開戦時に大量破壊兵器は存在しなかった」と結論
   11月  2日 ブッシュ大統領が再選

【2005年】
     1月20日 ブッシュ大統領、「世界の民主化」打ち出す
         30日 イラクで国民議会選挙
     8月29日 大型ハリケーンカトリーナ」がルイジアナ州などを直撃
     9月19日 6カ国協議で共同声明採択。北朝鮮核兵器放棄と約束
   12月14日 イラク大量破壊兵器情報、多くが「誤り」と大統領

【2006年】
     1月31日 大統領、イランに核開発放棄要求
     4月19日 マクレラン大統領報道官が辞任
         28日 大統領、横田早紀江さんと面会
     5月12日 大統領支持率が29%に
     5月30日 財務長官にポールソン氏を指名
     6月29日 米連邦最高裁グアンタナモ基地の特別軍事法廷のテロ裁判は「違法」
     7月  5日 北朝鮮テポドン2号など7発を発射
   10月  9日 北朝鮮が地下核実験
   11月  7日 ラムズフェルト国防長官を更迭
   12月30日 フセイン元大統領の死刑執行

【2007年】
     1月10日 大統領、イラク駐留米軍増派を表明
     3月28日 米露首脳会談。東欧でのミサイル防衛MD)計画を協議
     6月26日 下院外交委員会、慰安婦非難決議可決
     8月31日 ローブ大統領次席補佐官が辞任
     9月13日 イラク米軍増派は「成功」と大統領
   10月  3日 6カ国協議、核計画申告と核施設無力化で合意
         17日 米議会、ダライ・ラマ14世に金メダル授与

【2008年】
     3月14日 チベット騒乱で「中国はダライ・ラマ14世と対話すべき」と大統領
     6月26日 北朝鮮が核計画申告書提出
     8月  8日 大統領、北京五輪開会式に出席
     8月11日 大統領、グルジア紛争でロシアの軍事介入非難
     8月14日 米、ポーランドとMD配備で合意
     9月15日 米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻
   10月11日 米、北朝鮮テロ支援国家指定を解除
         14日 米、金融機関への2500億ドルの公的資金注入を発表
   11月  4日 米大統領選。次期大統領にオバマ氏
         14日 ワシントンで緊急金融サミット
   12月14日 イラクでの記者会見で、大統領に靴
         19日 大統領、米大手自動車メーカー2社へのつなぎ融資発表
 ところで、一人の人間として「なぜ、これほどの過ちを繰り返したのか?」と疑問に思う。他人事ではない。誰しも、陥る可能性がある判断ミスがあるのかもしれない。

 ①優秀なスタッフを持たなかった。
 ②時代背景が厳しすぎた。
 ③情報収集が旨くいかなかった。
 ④・・・・・他に~~~

 なにより、ご自身の大統領としての資質を自ら冷静に省みる機会がなかったことが、このようなアメリカ全体の悲劇に繋がってしまったのだろう。

 自分の能力を的確に評価する。

 これほど難しいことは無い。
 ブッシュに断固とした拒否をする傍ら、彼のミスは、私達にとっても身近なミスである事を肝に銘じなければならない。歴史は大きな事件や政治的事象の中で作られるのではない。
 極めて、個人的な性向や欲望や、あるいは家族的性向に基づく、社会的現象に対する一つひとつの判断の積み重ねで作られているのである。
 再度、単刀直入に言うならば、歴史の主体は私達一人ひとりなのである。
 誰かを批判するだけでは、天に唾するようなものです。
 常に、自分を見つめましょう。