江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

生成AIフェイク画像に関してサンモ二・関口さん謝罪。

 

 

皆さん、おはようございます。

 

 

五島地方、今日も曇り空でスタートです。

 

 

 

 

 

あれ~、なんか気づかないうちに8日も連続投稿しているよ~。^^;

 

 

もう、そろそろネタ切れかな~?

 

 

今日のネタですけど、基本的に苦手な分野。

 

 

「せいせいえーあい」とか言われても、なんじゃろかい、って感じ。

 

 

ただ、岸田首相のフェイク画像やれいわ新選組の改ざんされたホームページに掲載された著名人の応援コメントなどの情報に接しているうちに、『怖いな』と強く思うようになりました。

 

 

 

そんな中、この前のサンデーモーニングで関口さんが謝罪している場面を見たんです。

 

 

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関口宏「気をつけないとと話していたがTBSが生成AIフェイク画像報道をあらためて謝罪

日刊スポーツ、2023年11月12日10時58分

 

関口宏(80)が司会を務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)は12日、5日の放送でイスラム組織ハマス幹部をめぐるインターネット上の画像を「生成AIでつくられたフェイク画像」と放送しながら、その後誤りと認めたことについてあらためて訂正し、謝罪した。

 

関口は謝罪の言葉は口にしなかったが「気を引き締めてこれからもやっていきたい」と述べた。

 

番組の最後に、問題とされた一連の画像の問題について、水野真裕美アナウンサーが言及。「生成AIでつくられたフェイク画像とお伝えしましたが、これらの画像は2014年以前から海外のネットニュースに出回っていた可能性が高いことが分かりました」と説明。「2014年以前ですと、生成AIと使った画像ではないものと考えられます。生成AIによる画像とお伝えしたのは誤りでした」と説明した。

 

これらとは別に「生成AIによる画像」と伝えたものについても「現段階では断定できる根拠がなく、断定した表現は誤りでした。訂正しておわびいたします」とし「生成AIによるものか多角的に検証すべきでしたが確認が極めて不十分でした」と述べた。

 

「(企画のテーマが)生成AIでつくられた画像に警鐘を鳴らすものであったにもかかわらず、その信ぴょう性を見極められなかったことを重く受け止め、再発防止に務めて参ります」とも述べた。

 

これを受けて関口がコメント。「フェイク画像、偽画像と言ってもいいが、出てきた時点から、これは気をつけなきゃいけないと話し合っていたのですが、今回、こういうことになってしまいました。それくらい複雑ではありますが、まあ、気を引き締めてこれからもやっていきたいと思います。また来週、よろしくお願いします」と述べた。関口からは特段の謝罪の言葉はなかった。

 

同番組の公式サイトは7日「11月5日放送について お詫びと訂正」と題したコメントを発表していた。番組での説明は、このコメントと同じ内容だった。

 

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『加工されていない画像あるいは加工されていないであろう画像』を『生成AIにより加工された画像』として番組内で紹介してしまったんですね。

 

 

怖いですね~。画像や情報のプロたちですら、このような混乱を起こしてしまう事態。

 

 

素人のワシ等は、我が身を守るすべがないと言ってもいい状態ですよね。

 

 

外国ではネットなどでの偽情報を規制する体制が出来ているみたいだけど、我が日本は野放し状態。

 

 

 

 

国民が被害に遭って、何度も何度も訴えて初めて公的機関が動き出す。何ちゅう国なんだよ!

 

 

なぜ、日本ではこのような野放し状態が続くのか。

 

 

シカリさんは、二つの要因があるのでは、と思っています。

 

 

まず一つ目は、規制緩和の流れを止めたくない人たちの存在。

 

 

40年ほど前から、いろんな分野で規制緩和と称して行政のザル化が進められてきました。その目的は、行政のスリム化と民間事業(サービス提供、商品・薬品開発など)のスピードアップが出来る体制作りにあったと思います。

 

 

その結果、検証も十分にされていない薬品が売られたり、サービス提供体制が不十分な事業者が横行し知床の観光船事故のような事態が発生するのが普通の社会になってしまった。

 

 

これらと同じで、情報分野でも規制を強化することは民間の活動を遅らせる、あるいは規制することに繋がりかねないので反対する人々がいるんでしょうね。

 

 

二つ目は、テレビ局の存在です。

 

 

フェイク情報をチェックする規制を強化するとなった場合、当然、テレビ業界にもその目は向くわけで、それを嫌がる傾向にあるから、チェックの強化を訴えないのでしょうね。テレビ業界を利用する人たちも、同じでしょうね。

 

 

ちなみに、規制緩和が言われ出した時に、その後押しをしたのもテレビ業界でしたね。

 

 

『国民は早く商品を待っている』『国民は一刻も早いサービスの提供を待っている。』『公務員は減らした方が良い』などとして、街頭インタビューで自分たちの意図に添った回答をした場面を繰り返し放送し、『規制緩和は国民の総意』という流れを作ったのです。

 

 

その結果が、現状の『国民が被害に遭うのは普通のこと』状態の国になってしまったのです。

 

 

資本主義社会と言うのは、政治形態としては、無政府状態を好むのでしょうか?

 

 

シカリさんとしては、やはり、国がきちんとチェックして、例えば、日常的に犯罪行為に使われているネットサイトとか、極端なフェイク情報を流すような情報媒体に関しては規制をする体制が必要だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<画像は、ネットからお借りしています>