行政が統一教会にイベント(おはら祭)参加要請をしていた!!!鹿児島市
皆さん、おはようございます。
五島地方、今日も曇り空でスタートです。
ほ~~ら、出て来た。
な~~んか、嫌な感じが漂っているんだよね、最近の日本。
あの統一教会に、行政が事務局を務める「おはら祭」という一大イベントへの参加を要請していたというから、呆れるばかり。
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おはら祭に旧統一教会の踊り連が参加「議論はあったが制約するルールなかった」市民から疑問の声も 鹿児島
南九州最大の祭り「おはら祭」が今月2日、3日に開かれ、2日間でのべ1万4000人の踊り連が参加して、大いに盛り上がりました。ただ、旧統一教会=「世界平和統一家庭連合」の踊り連も参加していたことが分かり、疑問の声も上がっています。
おはら祭振興会事務局が作成し、会場などで配られた公式ガイドブックです。3日の本まつりの第1部・総踊りに出場する踊り連の中に「世界平和統一家庭連合鹿児島」の名前が記載されています。
事務局を務める鹿児島市によりますと、おはら祭の踊り連は公募していて、過去に参加実績がある団体などに今回の祭りの開催を案内する文書を送付していましたが、団体側から4年ぶりにおよそ70人の踊り連での参加の申し込みがあったということです。
旧統一教会を巡っては、元信者らが高額献金などの被害を訴えていて、文部科学省が先月、教団への解散命令を東京地裁に請求しています。
こうしたことから、事務局では参加させるかどうか議論はあったものの、参加を制約するルールがなかったために参加を認め、チラシ配りや街宣活動などはしないよう事前に伝えたということです。
踊り連は、実際に本まつりの総踊りに参加。団体名を書いたプラカードを掲げ、背中に教会のロゴマークが入ったそろいの法被を着ていましたが、問題的な行動は確認されなかったということです。
ただ、参加を知った人から「社会問題となっている団体の参加は良くないのではないか」といった声が事務局に複数寄せられているということです。
事務局は、「こちらから参加依頼はしておらず、団体から応募があったので参加となった。今後は、旧統一教会に対する司法判断も注視しながら、対応を考えたい」としています。
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「参加させるかどうか議論はあった」けど、告知文書を送付し、参加申し込みがあったので、「チラシ配りや街宣活動などはしないよう」に求め参加を認めた、だって。
ところが、「団体名を書いたプラカードを掲げ、背中に教会のロゴマークが入ったそろいの法被を着て」参加していたそうですよ。十分、宣伝活動をしているじゃないですか。
議論したけど認めた根拠については上の記事には出ていませんが、「解散請求に対して法的結論が出ているわけじゃないので参加を制約するルールがなかった」という言い訳をしているそうです。
解散命令がどうのこうのとか言う前に、高額献金などで様々な判例があることぐらい行政だったら把握しているだろう。
さらに、事務局の言い訳の中で、「こちらから参加依頼はしておらず、団体から応募があったので参加となった。」と言う部分があるけど、例年通り開催通知を送付したのは主催者のはず。そこには、間違いなく各団体に参加要請とか参加要領が記載されていたはず。
なんで、こんな分かりやすいウソをつくのか!
さて、こうもボロが出やすい行動の裏にあるのは、担当者の判断を抑える政治家の動きがあったのでは、ということが容易に推測できますよね。
『最近ではテレビでも騒がれていないし、解散命令の判断も今すぐ出ることでもないから、それに色々お世話になっているから出てもらおう』と言う会話が、なんとなく想像できますよ。
統一教会系議員に叙勲を与え、地方とは言え一大イベントに70名と言う統一教会集団を参加させる。
なんか、すっかり流れが変わりましたね。
ジャニーズの問題も同じような軌跡をたどるのでしょうかね。
この日本、法も秩序もあったものではない。
政治家の欲とマスコミや公務員などの従属根性が、日本をどんどん泥沼に引きずり込んでいるよ。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<11月7日の誕生花>
花言葉:「新生」「再生」「思い出」
<画像は、ネットからお借りしています>