江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

国が動き出した?カルト被害相談窓口設置、全国で、全国で、全国で、たった一カ所・・・。

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、久しぶりの晴れ空でスタートです。

 

 

 

 

統一教会に対する国民の疑念や怒りが収まらないことを察知したのか、やっと、政府が動き出しましたね。

 

 

これは、ある意味、「ミヤネ屋」や「ゴゴスマ」など一部のテレビ番組のおかげでもありますね。

 

 

18日、東京・霞が関法務省で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題に対応する関係省庁連絡会議の第1回会合が開催されたそうです。

 

 

 

 

出席したのは、法務省消費者庁警察庁内閣官房の幹部たち。

 

 

統一教会に絡んだ消費者被害や不法行為の相談に応じる各省庁の窓口が、連携して対応に当たることを確認し、その期間は9月初旬から約1カ月間だそうです。

 

 

この期間中、東京で関係省庁の担当者が1カ所に集まって相談を受ける態勢を整備するとのこと・・・。

 

 

やっと、動き出したのは評価しますが、窓口が全国でたった一カ所。

 

 

献金問題で経済的に苦しかったり、家庭的に混乱している状態の皆さんに、「東京に来れば受け付けるよ」と言うのは如何なものか。

 

 

せめて、地方機関(九州、中国、四国とか)ごとに窓口を開設するべきではないでしょうか?(専門家がいないのでしたら、オンラインでも出来るよ。)

 

 

しかも、『統一教会に絡んだ消費者被害や不法行為』と限定してしまっている。

 

 

なぜ、限定するんでしょうか。

 

 

創価学会とか立正佼成会とか、与党がらみの他の団体名が出てきては困るからかな?

 

 

連携窓口の設置は、一カ月をめどとしているようですが、どこまで本気で対策に動くのか、目が離せません。

 

 

一か月過ぎて、『大した相談もなかったので、解散します』などと言うコメントを出すのでは、と言う心配がぬぐえません。

 

 

その根拠が、この人達の反応。

 

 

統一教会との関わりを当初は否定していながら、バレても、謝罪もせず『適切な対応をする』と居直る面々の存在。

 

 

そのトップクラスが、この人。

 

 

 

 

18日に、やっとぶら下がり取材に応じ、次のようなことを述べている。

 

 

(東京都八王子市の旧統一教会の関連団体「世界平和女性連合」関係者と付き合いがあったとした上で)

「正直、旧統一教会の名称に似ているが、あえて触れなかった。その縁で施設を訪問した」

 

統一教会の昭和の時代の商法などのことは承知をしていたが、その後悪い噂を聞くこともなかったので、その団体と統一教会の関係をあえて触れなかった」

 

「苦しんでいる人がいることに少し思いが足りなかったと反省している」

 

(今後は)「一線を画す」

 

(関係を切るのかと聞かれ)「適切な対応をしていく」

 

 

八王子市議会議員の時から交流があり、衆議院選挙で落選した時には、一時期、入りびたりだったくせに、「旧統一教会の名称に似ているが、あえて触れなかった」????

 

 

はあ?

 

 

『昭和の時代の商法などのことは承知をしていたが、その後悪い噂を聞くこともなかった』

 

 

はああ~~~~???

 

 

この期に及んで、このしらばっくれた態度は、どうしたものか!!

 

 

挙句の果てには、『適切な対応』!!!

 

 

結局、ほとぼりが冷めたら、またぞろ仲良く手を取り合って日本を売り渡すってことでしょうが!

 

 

この男が、自民党政調会長ですからね。

 

 

統一教会との関係を疑われていながらコメントひとつ出さないカス人間もいる。

 

 

それは、なんと、細田衆議院議長

 

 

どうですか。

 

 

こんな状態で、統一教会問題に政府が本気で取り組むと思えますか?

 

 

思えないですよね。

 

 

ここは、ワシら国民が怒りを継続し、発信し続けるしかないでしょう。

 

 

ところで、昨日、ソウルでは統一教会信者の皆さんによるデモが行われたそうです。

 

 

関係者発表で4000人とか言っていましたが、画像で見る限り、そこまではいませんでした。

 

 

でも、2000人くらいの信者の皆さんがプラカードを手にしてデモをする姿は、ワシには、『ある意味、健全』に映りましたよ。(韓国には、7000名ほどの女性信者さんが渡っているそうです。)

 

 



何が健全なのかと言うと、「不当な扱い」「不本意な報道」などをされていると思って、「これでは良くない」と「社会に訴え」ようと行動する、姿勢です。

 

 

もちろん、本部の指示があるわけですが、信者の皆さんも多かれ少なかれ「そう信じている」のは間違いない。

 

 

そして、その気持ちを社会に反映させようと行動するというのは、とても健全な行動だと思います。

 

 

ひるがえって、他の日本国民はどうでしょうか。

 

 

何があっても態度で示さない。

 

 

意見を言わない。

 

 

選挙では、「やっぱり自民党かな」程度で投票する。

 

 

投票するまでは良いが、投票すらしない国民が、なんと多いことか。

 

 

さらに付け加えると、日本の野党の皆さんは、こうした表現の場を国民のために作ろうともしない。国会で揚げ足を取るくらいしかできない。

 

 

国民主権と言いながら、国民が集会に参加したり、デモに参加できる機会を作ろうともしない。

 

 

このような社会に参加しようとしない、そのような機会を作ろうとしない、一緒に「良くなるかも」「良くしたい」と行動しない日本人たちに比べて、なんか、健全に見えるのです。

 

 

だいぶ話がそれましたけど、カルト集団に国民が被害を受けたり、行政や報道がゆがめられたり、知らず知らずに、他国に従属するような国になっていたりしないような監視システム、評価システム、罰則などを持つ法制度の整備まで進めてほしいと思います。

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<8月19日の誕生花>

カンナ

花言葉:情熱、快活、永遠、妄想

<画像は、ネットからお借りしています>