広島市議会、統一教会との関係断絶を拒否!!
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、曇り空でスタートしそうです。
広島市議会(定数54、欠員3)は15日の本会議で、統一教会や関連団体との一切の関係を断つと宣言する決議案を否決したそうです!
この決議案は、共産党が提出したもので、信者の高額献金被害に触れ「旧統一教会の反社会的本質に対し、政治家が目をつぶることは許されない」との提案趣旨だったそうです。
議長を除く47人の採決で、賛成したのは、提案者である共産党のほかに市民連合(6人)全員、自民党保守クラブ(9人)の1人、市政改革クラブ(2人)の1人、無党派クラブ(1人)の計14人だけ。
賛成しなかった自民党と公明党の議員は「党がすでに関係断絶を宣言している」「決議案の内容が不十分だ」などと言い訳をしたそうです。
果たして、そのような理由が成り立つのか?
「党がすでに関係断絶を宣言している」というが、問題は、「広島市議会議員としてどのような考えなのか」が問われているわけで、そんな言い訳は成り立たないでしょう。
さらに、「決議案の内容が不十分だ」と言う言い訳に至っては、「ここを修正したら立派になるからどうだ」とか修正の申込みはしたのでしょうか?
そのような報道はされていませんが。
つまり、断絶する気がないから、そうした修正し可決しようと働きかけもせず、言い訳をしているだけ。
つまり、構図は、簡単です。
共産党の提案した決議案に賛成するより、統一教会との関係を維持したほうがまし、と判断しただけの話し。
赤ちゃんの「イヤイヤ」と同じで、確固とした信念が未形成で、ちゃんと主義主張が出来ないので『反共』という旗印にしがみついている無様な政治家たち、ということ。
国民や県民、市民の多くが『統一教会は危険だ。何とかするべき』という認識を持っているのに、自分たちの幼稚なレベルで市議会に提出された決議案をあっさり否決してしまうなんて!
そう言えば、広島と言えばこの人たちを忘れてはいけませんよ。
河井夫妻と言い、今回の否決した議員たちと言い、きっと、安倍一派なんでしょうね。
脈々と続く安倍一派の統一教会との関係は、そう簡単には切れないということの証左でしょう。(国民に寄り添いたいと考える良識ある保守派の皆さんは、安倍派と袂を分かつべきでしょうね。)
この結果を見て、統一教会は喜んだでしょうね。
今、あちこちの自治体や議会に「関係を断絶しないで」と要望をしている最中ですからね。
今回の広島市議会の自民党、公明党議員の選択は、二重三重に市民を裏切る結果になったことを認識するべきだ。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<12月17日の誕生花>
花言葉:「あどけなさ」「純潔」「親愛の情」
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