江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

「こうすれば差別責任を問われない」と言う自民党のLGBT法案

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、気持ちの良い晴れ空でスタートです。

 

 

 

 

『日本の政治は、相変わらず国民に絶望を提供し続けていますけど、シカリさんは、煮えたぎる思いを誤魔化しながら生活いたしております。』と書いたのは、何十日前のことだろう。

 

 

あの怒りは消えるどころか、ますます、煮えたぎり、『そもそも日本国民って大丈夫か?』ってところまで来ております。

 

 

何も説明せず(説明しているようで中身のない回答ばかり繰り返している)、次々に新しいことに手を付けて、お得意の外遊で点数を稼ぎ、気付けばこれまでにない支持率を取り付けた岸田内閣。

 

 

先の地方選挙では、やはり、これまた無責任な統一教会付属政党自民党が安定的な勝利を収めてしまった。

 

 

中央のみならず地方まで無責任政党がのさばるということは、国民そのものがそのような体質と言うことだろう。

 

 

その典型ともいえる法案が自民党から示された。

 

 



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LGBT法案 自民 修正案でサミット前の提出目指す 立民など反発

2023年5月13日 6時31分 (NHK)

 

LGBTの人たちへの理解を増進するため超党派議員連盟がまとめた法案について、自民党の合同会議は差別に関する文言の修正を加え、幹部に対応を一任しました。
自民党はG7広島サミット前の国会提出を目指しているのに対し、立憲民主党などは「自民党の都合だけで変えるのは問題だ」と反発しています。

LGBTの人たちへの理解を増進するため、超党派議員連盟はおととし法案をまとめていて、自民党の合同会議はこの法案をもとに議論を続けてきました。

そして、12日に「性自認を理由とする差別は許されない」という文言を「性同一性を理由とする不当な差別はあってはならない」と変更するなどの修正を加えた案を示し、一部に異論が出る中で幹部に対応を一任しました。

自民党は来週19日のG7広島サミット開幕前の国会提出を目指して速やかに党内手続きを終え、各党と協議を始めたい考えです。

これに対し、立憲民主党共産党は「超党派で合意した内容を自民党の都合だけで変えるのは問題で、法案の内容も後退している」などと反発しています。

一方、公明党日本維新の会は法案成立が重要だとして、修正の受け入れを検討する方針です。

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法案の全てを読んだわけではありませんが、「不当な差別はあってはならない」と言う一文を読んだだけで、全体を知る必要もないと思いましたね。

 

 

差別を、「不当な差別」とか、「普通の差別」とか、「意図しない差別」とか、新しい法律を作るのに区分して良いものでしょうか?

 

 

差別を受ける側の気持ちはどこにあるんでしょうか?

 

 

いかにも、とってつけたような、対外的に言い訳程度の法律を作らなければというのが見え見え。

 

 

うがった見方をすれば、この法律は『差別をしても、知らなかった、意図していません、と言えば法律に問われませんよ』って、逃げ道を作ってくれているようなモノ。

 

 

喜ぶのは統一教会自民党内の統一教会派遣議員たち。

 

 

実に、恥ずかしい話だ。

 

 

新しい法律を作るのに、高い理念を掲げるのではなく、現状肯定の逃げ道指南の法律を作るなんて、見苦しいというしかないね。

 

 

こんな体たらくでも日本国民は、支持し続けるということは、日本人そのものが差別体質を持っているということだろうか。

 

 

残念ですね。

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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