出た、自民党のホンネ。高知県議会で統一教会関係意見書を否決!!
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、晴れ空でスタートしそうです。
今日のネタは、極めてローカルな話・・・のような、実は、油断したら全国展開しそうな話です。
高知県議会の9月定例会での話し。
議会最終日の14日に、「共産党」と「県民の会」の2つの会派が提出した旧・統一教会をめぐる被害者の救済や関係断絶を国に求める意見書が否決された。
意見書では、国に対して、被害の実態を把握し、被害の防止や救済にあたることや、今後、旧・統一教会との一切の関係を断ち切ることを求めるものでした。
これに対して、最大会派の「自民党」は、内容の主旨に理解を示すと言いつつ、すべての国民に等しい対応が求められる政府や国会が、旧・統一教会と一切の関係を断ち切るのは現実的ではないと難癖をつけて、反対したというのです。
採決の結果、自民党を含む3つの会派が「反対」に回り、意見書は賛成少数で否決されてしまっている。
議発 |
世界平和統一家庭連合との関係を断ち切り、被害防止及び |
否 決 |
<提案者>
日本共産党(岡田 芳秀、中根 佐知、吉良 富彦、米田 稔、塚地 佐智)
県民の会(田所 裕介、石井 孝、橋本 敏男、上田 周五、坂本 茂雄)
<反対したならず者たち>
自由民主党(濱口 涼子、槇尾 絢子、桑鶴 太朗、上治 堂司、土森 正一、上田 貢太郎、今城 誠司、金岡 佳時、下村 勝幸、田中 徹、土居 央、野町 雅樹、横山 文人、西内 隆純、加藤 漠、西内 健、弘田 兼一、明神 健夫、桑名 龍吾、森田 英二、三石 文隆)
公明党 (西森 雅和、黒岩 正好)
一燈立志の会(依光 美代子、大石 宗、武石 利彦)
高知県と言えば、旧統一教会への高額な献金などで家庭が崩壊し、長男が焼身自殺し、統一教会の解散を求めている橋田達夫さんが住まわれている所。
橋田達夫さんは、元妻による旧統一教会への高額献金などが原因で10年ほど前に離婚し別居していましたが、元妻と同居していた長男はおととし、自宅で焼身自殺したそうです。
12日には、国会内で行われた野党合同ヒアリングに出席し、次のように訴えています。
「(統一教会について)お金を取るだけで、信者なんかどうでもいい」
「(息子さんは)庭で焼死をしました。自ら命を取りました」
「これ以上、子供たち、特に若い命が取られるような感じの宗教というのはもうやめてほしい」
「もう今止めないと。今もう止めないと、もうどうしようもないと思います」
「旧統一教会を無くしてほしい」
このような悲惨な体験を持つ県民がいるにもかかわらず、高知県議会の自民党会派、公明党会派、なんだか陳腐な会派は、くだらない難癖をつけて意見書を否決してしまった。
『すべての国民に等しい対応が求められる政府や国会が、旧・統一教会と一切の関係を断ち切るのは現実的ではない』と言っているが、岸田総理自身が「関係を絶つ。地方も同じ」と言っているにもかかわらず、このような態度を取るのは、なぜだろう。
一方では、「主旨には理解を示す」とも言っている。
この様子見の態度は、なんだろう。
これこそ、高知県だけの話しでなく、油断したら全国に広がる可能性がある反動だと思う。
つまり、テレビなどで扱われる機会が減り、国民の追及の熱が冷めるのを待って統一教会との関係を維持しようとする考え方が根底にはあると思う。
特に、来る地方選挙での統一教会エネルギーへの依存を失いたくないという思いが強いことを示している。
この連中が、「主旨には理解」と言うのがウソだと、はっきりした根拠がある。
それは、本当に被害者に寄り添い、統一教会の反日性を憎む思いがあるのなら、提出された意見書の文面に問題があると感じても、『ここを修正して可決しよう』と動くはずだ。
つまり、修正可決。
しかし、そうした努力はしていない。
さらに、そうしたことをするのに時間が足りない場合には、次の議会まで検討を続けるために「継続審査」にすることもできる。
でも、やっていない。
ここに、高知県議会の三会派のウソがあると思う。
こうした連中をのさばらしてはいけない。
そして、こうした動きを全国に広げられたら、これまでの関係者の努力が水の泡となってしまう。
ぜひ、抗議のメールを集中していただきたい。(抗議したい会派を明記の上送ってください。ちなみに、シカリさんは自民党会派に抗議メールを入れました。>
<高知県議会事務局>
メール:210101@ken.pref.kochi.lg.jp
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<10月16日の誕生花>
シオン
花言葉:追憶、君を忘れない、遠方にある人を思う
<画像は、ネットからお借りしています>