統一教会が謝罪???政府に堂々と『裏取引』申込み予定・・・^^;
皆さん、おはようございます。
五島地方、今日は曇り空でスタートです。
こういう話を聞けば誰でも思うことは同じ。
『今さら…』
統一教会の日本のトップが被害に遭った人たちに謝罪の意を示す記者会見をする予定だそうですよ。
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旧統一教会トップ謝罪へ、最大100億円拠出案も 法的責任は認めず
朝日新聞、11/6(月) 0:23
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が近く、高額献金などの被害を訴える元信者らに田中富広会長が謝罪の意思を表明する記者会見を開く方針であることが、関係者への取材でわかった。献金問題についてのトップの公式謝罪となれば、教団への批判が高まった昨年の安倍晋三元首相銃撃事件以降、初めてとなる。政府が教団の解散命令を請求したことで教団が財産を隠すのではないかという批判を受け、最大100億円を政府側にあずけることも検討しているという。
教団をめぐっては、文部科学省が10月、解散命令を東京地裁に請求し、教団側は解散要件には該当しないと主張して争う姿勢を示している。こうしたなか、謝罪や巨額の資金の拠出を表明するのは、改革の姿勢をアピールして解散命令に向けた審理を有利に進めたいという思惑や、信者離れを防ぐ狙いがありそうだ。資金の拠出は被害救済が目的とされるが、どのような形で実現可能なのか不透明な点もあり、実際に賠償にあてられるのかは見通せない。
関係者によると、教団は近く開く記者会見で、高額献金などの被害を訴える元信者や2世信者ら向けに田中会長が謝罪する方針。
ただ教団としての法的な責任は認めず、信者らへの指導が不十分だったという監督責任に言及するとみられる。献金をめぐる信者の説明が不適切で不安を招いたことや、献金する側の経済的な事情を考慮していなかったことなどに触れる方向で検討している。
また、被害救済を目的として60億~100億円規模を拠出する案を政府側に打診するという。解散命令請求をきっかけに、教団の資産が散逸するのではないかという指摘が出ていることを受け、巨額の現金をあずけることでこうした懸念を払拭(ふっしょく)したい狙いがあるとみられる。
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実際に動き出した解散命令審査を目前にし、また、財産保全の法案をどうするのかと言う国会での動きが出ている中で、『謝罪したうえで、お金を政府に預ける』というゲリラ戦法。
『今さら』の話しではなく、『今だから』の話しでした。
果たして、これは教団だけで考えたのでしょうか?
まあ、それはさておき、謝罪するのは、いつの被害なんでしょうか。
『コンプライアンス宣言以降は、批判されるような勧誘はしていない』とか言っていたので、その前のこと?
あああ、でも、『指導が行き届いていなかった』という謝罪なら、コンプライアンス宣言以降のことも含むのか。
簡単な話、『私たちの指導を理解出来なかったアホな信者たちが強引なことをしていたみたいです。指導不足を謝罪します。』ってことで、自分たちは悪くない、と言い張るつもりかな~。
どのような謝罪なのかは楽しみに取っておいて、では、政府は『裏取引』の交渉に応じるのでしょうか?
その窓口は、どこになるのでしょうか?
分からんな~~。
解散命令請求の審査への影響、国会で論議されるであろう財産保全の法案審議の行方への影響、などが考えられるけど、こうした公式の審査・議論を踏みにじろうというこの行為は、統一教会が日本と言う国家を如何になめているのかを如実に示している。
民主主義的な手続き、法秩序を踏みにじり、裏取引で『これでどうでしょうか』と妥協を呼び掛けるもの。(同時にイメージ戦略もあるでしょう)
日本国民の皆さん、日本の政治家の皆さん、なめられているんですよ~~~。
さて、このゲリラ戦法は、統一教会だけで考えたのでしょうか?
統一教会が弱体化して困る人たちの中に悪知恵の働く人がいたのではないでしょうか?(考えすぎ?^^;)
前回の記事に書いた統一教会系議員・原田氏への叙勲の話しと言い、なんか、嫌な裏の動きが感じられますね。
いずれにしても、成り行きを注視しましょうね。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<11月6日の誕生花>
フジバカマ
花言葉:「ためらい」「遅れ」
<画像は、ネットからお借りしています>