江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

国会や政府は、ジャニーズ問題の調査はしないのか!!

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、曇り空でスタートです。

 

 

 

 

ジャニーズ事務所をめぐる問題は、マスメディアを始めジャニーズをCMに起用していた企業などの姿勢も問われる事態となっていますね。

 

 

とは言え、その「事態」を理解している企業や、理解出来ていないような企業、理解していても知らんふりしようとする企業など対応は様々。

 

 

ジャニーズのCM起用に関して言えば、大企業のうち対応を見直すという企業は今現在「たったの25%!」。あとの企業は知らんふりしたり、様子を見たり、自らの企業姿勢を明確にしない大企業が多いようだ。

 

 

各テレビ局も、あたかも「過去の問題」にしたいのか、もう、取り上げる番組も見られない。

 

 

そんな中、ジャニーズが「1年間無報酬で」というセコイ戦略を出しましたが、シカリさんはとっさに「ネタにしよう」と思いましたよ。^^;

 

 

ところが、そんなシカリさんの思いを読むかのように先を越した人物がいました。

 

 

そう、統一教会を追求し続けている鈴木エイトさん。さすがです!

 

 

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鈴木エイト氏 ジャニーズ事務所の〝無報酬作戦〟にダメ出し「非難回避の手段としては悪手」

東スポWEB 2023年9月14日 11:19

 

 ジャーナリストの鈴木エイト氏が14日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の一連の性加害問題について自身の見解を示した。

 

 創業者の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で揺れるジャニーズ事務所は13日、公式サイト上に被害補償や再発防止策を発表。ほかにも今後1年間、広告などの出演料を全て所属タレントに支払い、芸能プロダクションとして報酬を受け取らないことを表明した。

 

 これらの発表直後に「やはりズレている。非難回避の手段としては悪手」とバッサリ切り捨てた鈴木氏は、14日に改めてXを更新。「『創業者による未成年タレントへの継続的な性加害』『一社独占による支配』が相俟って被害者の声が黙殺され継続的に多くの被害者を生み出し続けてきた構造的な問題」としたうえで「一社独占のためジャニーズ事務所内部での歪んだ支配構造によって性加害が黙認されてきた」と問題の原因を分析した。

 

 こうした〝一社独占〟の弊害として「現在〝活躍〟中のジャニーズ系タレントはそんな独占状態を背景に事務所外での正当な競争原理を経ていないことになる」と説明。性加害問題を受けて大手企業が所属タレントとの広告契約などの見直しを図っていることは「多くの企業がCM等からジャニーズのタレントを外す動きは国際基準からみても正当なものであり、すべてを一旦リセットすべき」と〝妥当〟だと指摘した。

 

 鈴木氏は最後に「本来なら競合していたはずの他社の男性タレント、性加害によって辞めていった元Jr.たちの〝逸失利益〟は無視されたままである。あらゆる圧力や忖度を排除し、検証した上でなければ『今後』を語るべきではないだろう」と記した。

 

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 この記事の中で、シカリさんは鈴木さんがジャニー喜多川の被害者だけでなく、ジャニーズ事務所とメディアの重層的な抑圧システムの中で苦しんできたスターを目指す多くの若者たちにまで目を向けているのは注目に値すると思います。

 

 

 そう、シカリさんは前回の記事で、ジャニーズ事務所の中での性被害をもみ消す構造的な部分を指摘していました。

 

 

 しかし、問題はそれでは収まらないのです。

 

 

 それを知りながら、暗黙の了解で性被害を放置しジャニーズ事務所を重用してきたテレビ局やCM起用してきた企業など、さらに、そのような事態を放置してきた公的部署の責任問題もあると思います。

 

 

 決して、一企業の問題として『ジャニーズ事務所として第三者委員会を立ち上げたから様子を見よう』では許されない問題です。

 

 

 特に、NHKは積極的に調査・課題研究に取り組むべきだろう。

 

 

 ところが、11日放送の「クロ現」で、NHKは性加害問題を報じなかったことを軽く反省して見せ、NHKや民放各局の姿勢を検証したふりをしただけ。  

 

 

 挙句の果ては、04年にNHKの歌謡・演芸番組部長で、大みそかの「NHK紅白歌合戦」の責任者だった大鹿文明氏の「(部内で)重大にとらえていなかった。そこに尽きるでしょうね」、「未成年に対して許せないことをやっていたという意識は薄かったなという気がしますね」と言う言葉を紹介し、軽く「認識不足」と言うレベルで押さえようとしていた。

 

 

 しかし、被害者は数百人に上り、中には苦しんだ末に自殺した人までいる。「認識不足でした」では、許されない!

 

 

 番組の中で、ジャニーズ性加害問題当事者の会から相談を受ける蔵元左近弁護士がスタジオ出演し、「率直に申し上げてまだまだツッコミ不足」と取材、検証が足りないと指摘した点はせめてもの救いだ。  

 

 

 NHKは、これまでの「紅白」ではジャニーズタレントが司会を務めたり、出演したりし、他の芸能事務所タレントと比べても群を抜いており、一部では「ジャニーズ紅白」とまで揶揄されている。  

 

 

 決して、軽い反省と認識不足と言う逃げは許されない。

 

 

 同時に、人権問題、児童虐待、性被害、放送倫理などを扱う国の機関も、こうした事態を放置して来ている。

 

 

 まさか、NHKの元歌謡・演芸番組部長のような言い訳はしないだろうね。

 

 

 それと、国会。

 

 

 内閣改造とか浮かれている場合じゃないだろう。

 

 

 与党も野党も、今回のような酷い人権無視、虐待放置で、関係各層に渡る酷い事案を『民間の問題』と見過ごすことは、国民の代表たる国会の責任放棄にあたるのではないだろうか。

 

 

 政府も、国会も、日本国の人権感覚の向上を目指すのなら、今回の事案には積極的に取り組むべきです。

 

 

 まずは、それぞれ調査委員会を立ち上げようよ!

 

 

 

 

 

 今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

 今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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