江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

岸田政権の年の瀬の大掃除は、汚れを目立たせるだけ・・・。

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日も、曇り空でスタートしそうです。

 

 

 

 

 

早くから「辞めさせろコール」が続いていた二人が、やっと、辞めましたね。

 

 

27日に辞表を提出したのは、秋葉復興大臣と杉田総務政務官

 

 

 

 

この辞任劇を見ても、国民の多くが「もっと早く辞めれば良かったのに」と思うぐらいで、何も、深い感慨はないだろうと思います。

 

 

まるで、年の瀬の大掃除のようですね。

 

 

そのお二人ですが、辞任にあたって次のようなコメントを行っています。

 

 

秋葉さん

 

「来年の通常国会を控えている今、来年の当初予算の審議、法案の審議を停滞させてはならないことを第一に考え、重い決断だが、首相に辞表を提出した」

 

杉田さん

「2022年度第2次補正予算が成立し、年末の節目というタイミングで辞表を提出した」

 

 

ふ~~ん、そうですかって、感じですね。

 

 

秋葉さんは、年明けの通常国会での自分への追及を予想し迷惑をかけてはいけないので辞表を出したと言い、杉田さんは、補正予算が成立したから、とあたかも自分の成果のように前置きをして年末の節目で辞表を出したという。

 

 

何とも厚かましい連中か、と思う反面、哀れでもある。

 

 

それは、言うまでもなく本人の意志でもないのに、本人の意志のような芝居をしないといけないなんて無様ですよね。

 

 

主である総理は、「任命権者としての責任を感じる」と心にもないことを繰り返すばかり。

 

 

二か月に4人も大臣が辞めているのに、同じコメントの繰り返し。

 

 

簡単に言えば、現政権での大臣の重みと言うのは『その程度』でしかないのか、「責任を感じる」と言う言葉の意味を理解出来ないのか、それとも途轍もなく腹黒なのか。

 

 

この間の岸田政権の動きを見ていると、三番目の『途轍もなく腹黒』と言うのが当てはまるようですね。

 

 

統一教会と議員の関係についても、『党として調査はしない。各自が報告したのをまとめるだけ』とうそぶき。

 

 

これまでの4人の大臣の辞任劇全てにおいて何も理由を説明しない。

 

 

あくまで本人の申し出を受けて受理したという形をとっている。

 

 

いくら不出来な人間であっても、一時とは言え自分の片腕として大臣に就任していただいたわけで、その相手に対する礼儀も思いやりもない。

 

 

昔流に言えば、仁義を知らないやり方だ。

 

 

 

 

岸田さんは、広島の出身だと言うが、広島は仁義にうるさい土地柄だったような気がするが、何も身についていないのだね。

 

 

まあ、秋葉さんに関しては代理選挙運動や政治資金での小銭稼ぎと何より統一教会との関係など大臣などに就かせること自体が問題だったが、就かせた以上、要請した義理として、せめて「俺が、このような理由で辞めさせた」ぐらいは言った方がよかったと思うが、腹黒い岸田は、それをしない。

 

 

杉田さんに至っては、議員である資質すらない差別主義者なのに政務官につかせていた。

 

 

そこら辺の説明も一切ない。

 

 

そう言えば、今年、5月5日ロンドンで岸田さんは、「貯蓄から投資。我が国の個人の金融資産は2000兆円、その半分以上が預金・現金で保有されている。『資産所得倍増プラン』によって、眠り続けてきた1000兆円の預貯金をたたき起こし、市場を活性化するための仕事をしてもらう」と発言したそうだが、国民の預金・現金を「たたき起こす」と表現するあたりが、この人の人間性を表していますね。

 

 

年末のドタバタ辞職劇で、大掃除のハズが自分の汚れを晒してしまった岸田総理は、相手に対する仁義も、国民への礼儀も知らない人間だということを言うための記事でした。

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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