『味方前逃亡』と『敵前静観』
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、晴れ空でスタートしそうです。
今日は、小ネタを二つ。
敵前逃亡と言う言葉がありますけど、これをもじって『味方前逃亡』と『敵前静観』のお話しです。
まずは、『味方前逃亡』ですが、主人公は「統一教会のホープ・瀬戸際大臣」です。
このお方の地元、川崎市内のホテルの会議室で、10日の15時から大志会(瀬戸際大臣の後援会)の拡大役員会という形で地元の皆さんへの説明会を予定していたそうですが、直前にキャンセル。
地元の有力支持者の声。
「山際さんは会見で統一教会関連の会合について“出席したと考えるのが自然だ”などと話しているけど、自分で解説者じみたことを言っちゃいけないですよ」
「彼の会見への憤りは地元の人だったら誰しも抱くのではないでしょうか。まずは世間を騒がせているのだから、おわびすべきです」
なんとも、切ない状況のようですね。
それにしても、瀬戸際大臣は、今度は「引き際」が問われているんですね~。
なんでも「きわ」「きわ」が好きなんでしょうか?
この件に関しては、岸田さんもケジメをつけることが出来ずに瀬戸際に追い込まれている。
さあ、二人で、極めつけの逆転ホームランをかっ飛ばせるでしょうか?
二つ目のネタは、『敵前静観』ですね~。
これをシカリさんに教えてくれたのは、自民党の石井参議院・議院運営委員長様。(ネットの記事を通じて教えていただきました。決して、つながりはありません。そのくらいわかっているよ、とのお声が・・・。^^;)
なんでも17日夜、岸田総理たちとメシ・飲みの中で、「(ほぼ予定通りの午後)5時1分で衆の予算委員会が終わるなんて緊張感がないねって。瀬戸際大臣の首とるのに(ほぼ予定通り午後)5時1分に終わって首とれんのか。野党がだらしないねって話」とか話したとか。
ホンマやで。
なんで、あれだけ仰山、問題抱えている人間の首を取れんのかね。
ふっしぎやわ~~~。
与党から、「だらしない」と言われるまで、手をこまねいているなんて・・・。
これに対して、立憲民主党の幹部は「だらしがないのは与党で、緊張感がないのは岸田総理だ」などと反発しているそうですが、まあ、そうやな。
事件の根源地の主やから、何とかする第一義務はありますよね。
でも、ヤル気のない人のヤル気が出るのを待つのもヤル気が見えない。
質疑を聞いていても、怪しい答弁でもスルーする場面が多々見られる。
例えば、19日の参議院予算委員会で統一教会のメンバーが選挙応援をしていたと認めたことに関連して追及された瀬戸際大臣は、2014年の選挙時のことを、まるで、昨日のことのように詳しく説明していましたね。
『あの方は、いつもあそこを掃除されている方で、そこから私の街頭演説に、云々』と、実に流れるように説明していましたよ。
2011年のナイジェリア、2016年のネパールでの統一教会関連行事に参加した際のことついては記憶がない人が、ほぼ同じ時期のことを滔々と語っていたじゃないですか。
2014年のことは何か資料でもあったのでしょうか?
こんな具合で、問題を放置して岸田政権の自爆を待つという戦法でしょうか?
様々な問題が山積みしている状況で静観を決め込むつもりでしょうか。
もっと、精悍な姿を見せられないものでしょうか?
お後がよろしいようで。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<10月20日の誕生花>
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花言葉:悲しんでいるあなたを愛する、正義、誠実
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