皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、雨模様でスタートしそうです。
昨年の東京オリパラをめぐる贈収賄事件では、例の元電通の高橋容疑者が随分注目され、暴かれ、報道にもさらされていたが、諸悪の根源は、未だに、ぬくぬくとしている。
それは、他でもない森喜朗元総理。
東京オリパラを巡る汚職事件の刑事裁判が22日、東京地裁で始まったが、その中で、検察側は、組織委員会をめぐる便宜供与などの構図を明らかにするとともに、参考人として事情聴取を受けた人々の供述内容も明らかにした。
その中で、もっとも注目すべきは、やはり、森元総理の供述。
次のようなことを供述している。
「高橋被告の理事就任について、竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)前会長から推薦を受けた。」
「電通出身者が理事にいたほうがいい、と思い、それまでに高橋被告が集めた資金の一部が使途不明瞭という『よからぬ噂(うわさ)』も耳にしたものの、最終的に理事就任を受け入れた。」
「人脈が豊富な高橋被告を『便利』と考え、スポンサー集めなどのマーケティングを担当してもらうことにした。」
「スポンサー決定は、理事会の決議により、会長の私に一任されていた。」
「実際のスポンサー探しや交渉、組織委のマーケティング専任代理店だった電通とのやりとりなどは高橋被告や組織委職員が行い、自身は了承する立場だった。」
まるで、自慢話のようですね。
こうした話以外にも、AOKIがスポンサーになる前、高橋被告の誘いで青木被告らと会食したことも認めている。
さらに、AOKI側がスポンサー就任や日本代表選手団の公式服装の受注を望んでいることを知り、青木被告に「ラグビー・ワールドカップが開催される頃までにAOKIさんがスポンサーに決まっている」と発言していたというから驚きですね。
つまり、高橋容疑者は『森喜朗の使い駒』だったわけですね。
さて、良識ある日本国民の皆さん、ここまで自らの犯罪を自慢話のように話している人間を逮捕もせず、告発もせず、そのまま、のうのうとさせているって、どうゆうこと?
法律を守るのは、下民だけ?
上級国民は、法律を作るだけで、違反しても放置?
ジジイの放置プレイ?
とんでもない話だよ。
森喜朗だけでなく、森喜朗の後釜の会長を始め、組織委員会にいて知らんふりしていた連中全てを調べて処分すべきだよ。
ある程度のレベルの人々は、必ず聞いているはずだよ。知っていたはずだよ。知らんふりすることで、何かを得ていたんだよ。
それが出来ないのなら、法治国家ではなく、無法国家を自認するんだね。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<12月24日の誕生花>
ノースポール
花言葉:「誠実」「冬の足音」「高潔」
<画像は、ネットからお借りしています>