消費税減税を言ったのは、間違いだった?なんとも、『なんだかな~』なお話し。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートしそうです。
人間誰しも、言うに言われない話しを、一つや二つは抱えているんじゃないでしょうか?
立場上とか、役職など立場が無くなっても当分は言えないとか。
言ってしまうと、誰かを傷つける可能性があるとか。
言えば、胸のつかえがとれ、スッキリするのは、分かっていても言えない。そんな話。
ところで、立憲民主党の枝野前代表って、自分のYouTubeチャンネルを持っているんですね。(ワシ、そういうのに疎いもので・・・)
なんでも、そのチャンネル「えだのんTALK」のライブ配信で、10月28日に、次のようなことがあったそうです。(事前に寄せられた質問に、枝野さんが答える配信番組だそうです。)
<「(枝野氏が)財政規律が必要だと言っていた理由を教えてください」という質問に対して>
(英国でトラス前首相が大幅減税策を打ち出し、ポンドの暴落を招いて辞任に追い込まれたことを引き合いに出した上で)
「去年、総選挙で私が後悔しているのは、時限的とはいえ、消費税減税を言ったことです。政治的に間違いだったと強く反省しています。かといって、増税はいま絶対にやってはいけないと思っています。政府に対する信頼、税に対する信頼がますます落ちるし、なんといってもこの間の不公平が重なっています」
「大きくはないけど頼れる政府にしなくてはいけない、ということのなかで、減税を言うのは、どっちに向かっているのか、国民に対するメッセージがわからなくなる。二度と減税も言わない、というのは私の確信です」
(参考:2021年10月末の衆院選の公約で、立憲民主党は新型コロナウイルス禍への対応として「時限的な5%への消費税減税」を掲げていた。)
これに対して、ネット上では、次のようなコメントが寄せられています。
《 あなたが代表だったとき消費税減税を旗印に野党共闘したんじゃなかったっけ?そのとき立憲に票入れた人たちに対しては何て申し開きするの? 》
《 言動は自民公明維新と変わらない。立憲の消費減税派は本気で怒って良いと思う 》
《 前党首の発言の重みを考えないんですかね。立憲内部でよく議論してほしい 》
《 支え合う社会に税金は必要です。長年野党は消費税=悪から抜け出せなくて、それが新自由主義の台頭に繋がったと思います。消費税に限らず減税を言ってしまうのはそれに加担する事だと思います 》
消費税減税と言う政策については、色んな意見があるでしょう。
シカリさんは、政策の是非の前に、人間として、この行為は如何なものかと思いますね。
だって、この夏の参院選でも物価高対策として「消費税の一時的な5%への減税」を掲げていたわけで、立憲民主党として「間違っていた」と言う総括とか聞いたことがない。
もちろん、一般の党員・政治家が色んな意見を出し合い、議論することを否定するわけではありませんよ。
問題は、昨年まで党首だった人の言葉として如何なものかと言うこと。
先日、安倍元総理への追悼演説で野田さんが示した『態度』の欠片もないということ。
野田さんは、安倍さんとの様々な確執を長年胸にしまってきて、やっと、追悼演説と言う形で表に出した。
その座にいたものの責任は、座を降りたからすぐに解放されるというものではないだろう。
にもかかわらず、枝野さんは、自分の気持ちを優先して軽々としゃべってしまった。この『軽さ』。
そして、ネットのコメントにもあるように、『党内での議論はどうなったんだ』と言いたくなる支離滅裂。
昨年までの党首が、このざまである。
こうした行為が、いわゆる民主党流れの人々に共通する『匂い』に繋がっているんですよ。
決して、『信頼』に繋がらない匂い。
こういうのを『胡散くさい』というのでしょうか。
もっと、腹の座った政治家は出現しないのでしょうかね~。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<11月1日の誕生花>
カリン
花言葉:豊麗、唯一の恋
<画像は、ネットからお借りしています>