権力の座に固執する人。『閣外協力』でも国民のために尽くそうとする人。
あ~~~~、もう、こんな時間ですよ~。
皆さん、こんにちは!
いつもはゆっくり午前中にブログアップしているのに、今日は、今日は、山ノ神にこき使われ、お小遣いもなく・・・。
そんな、ワシの不満には関係なく、五島地方は良い天気です。
関東地方の皆さんは、特に、八丈島や伊豆大島、千葉県の皆さんは、大変でしょうね。
どうか、被害が出ませんように。
ところで、岸田さん、自民党の役員体制を決めたようですね。
チョット、ウフフフな体制で・・・。^^;
選挙で勝っても、自らの権力基盤を築くのは別問題。
あれやこれやの駆け引きがあっての役員体制でしょうが、国民の期待にそえる内容なのでしょうかね~~。(あ、これ、ナイショの話しですが、ワシは何も期待していないので、どうでも良いんですよ。^^;)
なんか、権力の座に、ひどく固執する面々が揃っているようですね。
ところで、権力を取るというのは大変なことでしょうね。
選挙権者の支持を得て、まず、その座を射止める。
その後に、権力を執行する体制を築き上げる。
さらに、それを官僚組織に行き渡らせるための体制をくみ上げる。
あ~~、考えただけでも、ウンザリしますね。
まあ、これだけ苦労するからか、なんかお下品な人たちは、すぐに「元を取ろう」とするから始末に負えない。
『国民の期待に応えるのが喜びです』という孤高の人々はいないものか、と思っていたら、なんか、そのような動きが・・・。
30日、国会内で立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長と会談し、次期衆院選で政権交代が実現した場合に、共産が連立に入らず、「限定的な閣外からの協力」をする方針で一致したとか。
お~~、何と言うことか。
見返りを求めず、協力する。
新型コロナ対応での無策、森友加計事件での犯罪行為の放置、政治資金をめぐる不正行為の放置、挙句の果てには、国会での論戦まで放置してしまっている自公政権を見て、『国民のため、日本の民主主義を守るため』との強い思いが、ひしひしと伝わってきます。
素晴らしいことです。
こうした素晴らしい取り組みも、マスコミはたいして取り上げず、ネットでも右側に倒れてしまっている人たちが、ヤジりまわる。
まあ、そういう人もいるでしょう。
でも、国民は見ているんですよ。
合意内容は、『立憲が政権を獲得した場合、共産は立憲や社民、れいわ新選組との4党と市民連合が結んだ6項目の共通政策を「実現する範囲内での限定的な閣外からの協力」をし、立憲、共産は衆院選で候補者を一本化した選挙区で、双方の事情を尊重しながら小選挙区の勝利を目指す。』というもの。
枝野さんは、他の国民民主党の玉木代表、社民党の福島党首、れいわ新選組の山本代表とも会談し、政権交代に向け連携を強化する方針を確認したそうです。
閣外協力と言う形態については、海外でも見られるし、日本でも何回かあったみたいですね。
記憶力の低いシカリさんが覚えているのは、次の二つ。(その前にもあったそうですが)
1,羽田内閣(非自民・非共産連立政権)における新党さきがけ・新党みらい
2,第2次橋本内閣・第2次橋本改造内閣(自社さ連立政権(後の自由民主党政権))における社会民主党・新党さきがけ
ある意味、もろさも見え隠れする体制ではありますが、一党で国民の期待に応える体制が組めない以上、様々な形態を模索することは、喜ばしいことです。
なにせ、日本の長い歴史の中で「民主主義」という代物については、日本人は使い慣れていませんから、『やってみる』しかないんですよね。
それらの取り組みの一つ一つが、歴史になるんですから。
旨く行った場合も、失敗した場合も、ワシ等日本人の大事な、大事な歴史として刻まれるのですから、おろそかには出来ないですね。
「数が少ないから」とか「共産党と組んで」とか、理屈にならない屁理屈で批判するのは、日本の歴史をあざ笑うようなもの。
『閣外協力』による内閣が、いつ実現するのか、分かりませんが、国民としては、その動きを見守りたいものです。
あ、見守るというのは、無責任ですかね。
応援します。
それでは、また。
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ミニバラ
花言葉は「特別の功績」「果てしなき愛」
ミニバラは5月4日、10月7日、10月22日の誕生花
「ごえん」が続きますように!!^^;