安心してお金を使えない国。コロナ禍3年目で自己破産へ。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。
「返済困難、全国5000人、コロナ特例貸付金、自己破産」
そーかー、お金を返せずに、自己破産の道を選ぶしかないのか。
・・・と言う簡単な話ではないはず。
でも、我が日本では、普通の話しとしてまかり通っている。
お金を借りたとしても、それは国のお金。
国からお金を借りて、返せずに、自己破産する見込みの国民が5000人。
どこから借りようが、借金は、借金、と言う考え方もあるでしょう。
でも、新型コロナと言う得体のしれない感染症の蔓延のせいで活動を制限され、商売が成り立たず、賃金が減り、生活が成り立たなくなり、やむに已まれず借りたお金なんです。
アベノミクスの実態は、国費や年金資金を投入して低金利を維持し、企業の活動を支え続けることにある。
「本来の金利」と「政策誘導された結果の金利」の差額は、返す必要もないお金として、ジャブジャブ企業に与え続けられている。
にもかかわらず、国民が公衆衛生を守るために活動を制限した結果である経済的困難を「自己責任」として、『困ったらお金貸すよ』という制度を作って誤魔化している。
ちなみに、諸外国では貸付ではなく、給付による救済が多い。
国民が怒らないからこのざまですよ。
さらには、こんな窮屈な制度しか作れないから、国民は安心して消費できない。
苦労して、苦労して手に入れたお金を安心して使えない国。
貯めることでしか我が身を守れない。
全てが、自己責任。
その結果が、日本経済の低迷。
かつて、「日本は経済大国」と自負できた時代があった。
今では・・・・GDP世界第24位。
自公政権の長期安定ウソばかり政治が招いた結果は、この無様な姿である。
しかし、もう、そろそろ気づきそうなものです。
大企業優先のいびつな経済が行き詰っていて、明るい展望が見いだせないということを。
だから、岸田さんは「新しい資本主義」などと言い出した。
果たして、国の主権者であり、受益者でもあるべき国民は、いつになったら気付くのでしょうか。
安心してお金を使える国になれる可能性がある、と言うことに。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<5月2日の誕生花>
スズラン
花言葉:再び幸せが訪れる、純粋、純潔、謙遜
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