江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

地球は青かった。

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、霧雨模様でスタートです。

 

 

 

 

4月12日、今日は「世界宇宙飛行の日」だそうです。

 

 

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出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

世界宇宙飛行の日(せかいうちゅうひこうのひ、英:International Day of Human Space Flight)は、1961年4月12日、世界初の人を乗せた人工衛星ヴォストーク1号がソビエト連邦によって打ち上げられたことを記念する記念日。国際連合総会が2011年4月7日に決議し、4月12日が世界宇宙旅行の日に制定された。

このとき、人類で初めて宇宙に行ったユーリ・ガガーリンの、「地球は青かった」の言葉は、世界に残る名言になっている。

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シカリさんは小学生でしたが、ボストークの打ち上げと「地球は青かった」と言う言葉に感動しましたよ。

 

 

61年前のことですが、旧ソ連のボストーク1号による有人人工衛星の打ち上げは、世界中を驚かせ、あこがれの的でした。

 

 

ソ連に負けじ』と頑張ったアメリカのNASAスペースシャトル『コロンビア』の最初のフライトも20年後の1981年4月12日。

 

 

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ただ、これは当初の打ち上げ予定から2日延期された結果、偶然4月12日になったものだそうです。

 

 

この時期(ボストーク打ち上げの時期)、色んな意味で『良い競争』が活発になっていた時期でもありますね。

 

 

自らの政治理念が世界をどこまで席巻できるか、科学はどちらが先ん出るか、経済はどちらが優勢か。

 

 

シカリさんも若い頃、社会主義思想に憧れ、社会主義政権の日本での樹立はないものか、と期待もしました。

 

 

やがて、お互いの体制のほころびが出て、政治的・経済的行き詰まりは徐々に世界を不安定にして来た。

 

 

ボストークを宇宙の送り出した30年後の1991年12月にはソビエト連邦共産党は解散し、全ての連邦構成共和国は主権国家としての独立し、同時に、同年12月25日のソビエト連邦大統領ミハイル・ゴルバチョフの辞任に伴い、ソビエト連邦が解体されてしまっている。

 

 

1917年11月7日のロシア革命十月革命)からロシア内戦を経て1922年12月30日にソビエト連邦が成立した69年後のことでした。

 

 

そして、ソ連解体から31年。

 

 

ロシアは何とも醜い国となり、ウクライナを侵略し、世界の多くの国から批判される国になってしまった。

 

 

大きな国、大きな組織の中で理想を追求し、理念を共有することの難しさや、人間の生きるエリアの無原則な拡大の持つ危険性をイヤと言うほど示してくれているように思います。

 

 

ただ、今ワシらが見るべきは「絶望」ではなく、これから先の新しい世界の在り方ではないでしょうか。

 

 

それは、決して、一国のみで「核共有」「防衛力増大」「新し資本主義」などと唱えても叶えられるものではない。

 

 

歴史の大きな流れ、人間が広げて来た経済圏などを無駄にせず、いたずらに自然を破壊せず、生かしていただいているという考えのもと、「平和」「博愛」「平等」「自由」と言う理念を基盤として新たな枠組みを組み立てるべきだと思います。

 

 

かつて、宇宙から地球を見て「青かった」と語ったガガーリンは、今、天国から地球を見て、ロシアを見て、何と言うだろうか。

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<4月12日の誕生花>

アンズ

花言葉:臆病な愛、乙女のはにかみ、疑い、疑惑

<画像は、ネットからお借りしています>

 

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