国会論戦より「車座対話」・・・。一部の人の声は、しっかり聞くのか。
お早うございます。
五島地方、今日も素晴らしい秋晴れの日になりました。
シカリさんは、朝から山ノ神の運転手を務め、あとは自由の身。^^
あちこちのブログさんを訪問したり、ちょっと運動したり。
楽しい一日を過ごそうと思っています。
今日のネタは、「車座対話」です。
あ~~~、本当だ、車座になっているよ。
って、問題ではないんですけどね~。
昨日のことですが、岸田首相は都立墨東病院(足立健介院長)を視察し、所信表明演説で打ち出した国民との「車座対話」の初回としてスタッフから意見を聴いたそうです。
国民の中には、「国民に寄り添ってくれているな~」とお考えの皆さんもいるでしょうね。
でも、ひねくれ者のシカリさんは、そのようには受け取らないのです。
もちろん、政治家があちこちで国民の話しを聞くことは大事だと思います。
ただ、国会議員が、特に首相たるものが、どのような形で「国民の声」を聴くべきなのか、と言う基本的疑問があります。
答えは簡単でしょう。
国会ですよ。
国会での議論を十分に尽くして、なお、現場に出向き国民の声を聞くのなら、ひねくれ者のシカリさんも何も言いません。
ところが、国会の開会日数が、圧倒的に少ない。
<暦年で国会の開会日数を調べました>
平成12年・・・・223日
平成22年・・・・222日
令和2年・・・・・194日
令和3年・・・・・161日(10月14日解散で計算しました)
如何ですか?
開会日数が、どんどん減っている。
普通のサラリーマンの一般的な年間労働日数は、244日ですよ。
しかも、昨年から今年にかけては、新型コロナ感染症で、まさに「有事」の状況下で国会もろくに開催せず、政治資金パーティー三昧?
このような体たらくでありながら、首相のパフォーマンスとして「車座対話」などと言うイベントをする。
自分に都合の良い形で、都合の良い人だけを集めて、「国民の声」を聴くというのは、凄くバランスの取れない政治スタイルですね。
付き合わされる現場の人々は、とんだ迷惑ですよね。(喜ぶ人もいるか・・・^^;)
この車座対話での岸田首相の収穫は、「自らのリスクを顧みず、大変なストレスの中で頑張っている」と気づき、「働き方や収入についてしっかり政治の立場から考えていかなければならない」と決心を語ったそうです。
でも、本当の収穫はマスコミで大々的に取り上げられたことでしょうね。
選挙前の良い宣伝になりましたね。
あ、もう一言言い忘れていましたよ。
その程度のことは、普通の人は昨年から認識していますよ。
いかに、国民の生活を知らないか、宣伝しただけの話し。
公明党の山口代表も飲食店を訪れて車座対話をしたそうですが、こちらも、昨年からそのように動いてくれればね~。選挙の前だけ。
なんだか、心の底が透けて見えて、イヤだね~。
国民をバカにしている、という証拠ですよ。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。
今日が、皆様にとって素晴らしい一日でありますように!!
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花言葉:控えめな人、幸せな旅、謙虚、本当は心優しい
誕生花:10月25日