毎日新聞による「世論調査」と言う「世論誘導」
その中に、「自民党総裁選」にからみ、「誰に総裁になってほしいか」との調査も行われている。
その結果。
野田聖子幹事長代行・・・・・6%
この中にはいない・・・・・・15%
関心がない・・・・・・・・・8%
へえ~~、そうなんだ。
じゃなくって。
これは自民党の党員や党友を対象とした調査ではなく、一般国民を対象とした調査結果なんですよね。
なんで?
どんな意味があるの?
「現状では、自民党の総裁は実質的に総理大臣を意味するから」と言うかもしれない。
でも、この調査項目以外にも、自民党支持者を対象とした調査も行われているじゃないですか。
にもかかわらず、なぜ、「関係もない一般人」に「自民党総裁」について、わざわざ注目させるような調査をするんですか?
間もなくすると衆議院議員選挙も予定されているのに、「世論調査」と銘打って「自民党総裁」を意識させるような行動をさせる。
これは、完全に刷り込みでしょう。
つまり、「世論誘導」!!
ちなみに、共同通信社も自民党総裁選への意識調査を実施しているが、こちらは全国の党員・党友を対象としている。
その結果は、次の通り。
野田聖子幹事長代行・・・・・・・・3.3%
まだ決めていない・分からない・・13.9%
どちらの調査結果も、自民党総裁選挙の選考過程を考えると、どこまで一致するかは不明だが、内容的には、圧倒的に共同通信社の調査結果が信頼できる。
毎日新聞社の数値は、たとえ結果が似ていたとしても、全く意味をなさない、「世論誘導」のための調査でしかなかったと言える。
こうやって大資本は国民を操作しようとするんですね~。
実に、悪質!
実に、卑劣!
マスコミとしての基本的姿勢を疑われても仕方がないですね。