見識なき安倍前首相から「見識なき質問者」と皮肉られるマスコミ
お早うございます。
今日も、どうでも良いような話なんですけどね・・・。
自民党総裁選挙で、新型コロナ感染症で自宅放置されている患者さんの苦しみや医療現場の従事者の大変さも、まるでなかったかのようなテレビ。
マスコミの皆さんの一部には、相変わらず、次の方のような人々がいるんでしょうか。(かなり古いネタですが・・・)
ところで、18日に開催された日本記者クラブ主催の党総裁選4候補による討論会の運営の在り方について、あの見識高い安倍前首相が次のようなツイートをなさったそうです。
「彼女の外交安全保障に於ける見識を示されたら困るのか、彼女をスルーする見識なき質問者まで出る始末(笑)」
原因は、討論会において外交・安全保障政策に関して進行役の日本記者クラブ企画委員が高市早苗前総務相を当てなかったことにあるそうですが、進行役のお方は、『高市さんに聞いても・・・』と思ったのか、どうか知りませんけどね~。
それにしても、相変わらず、何でも口出しして、あらゆる物事について自分の意のままにしたい人物ですね。このアホノミクスの生みの親は。
長崎県では、衆議院選挙の候補者選考の過程で、安倍前首相の秘書だった人物が立候補するにあたり、わざわざ地元の重鎮に「公平に選定するように」と電話してきたらしい。
そして、公平に選定した結果、安倍秘書が候補者になったとさ。
森友・加計学園事件でも、こうした感じで介入していたんでしょうね。
自分が興味のある事柄については、常に、自分の思った通りでないと心が穏やかでいられないのでしょうね。(普通の人は、成長過程で「節度」「見識」を学ぶんですけどね~)
それはそうと、高市さんは、確かに興味をそそられない候補者ではあるが、日本の将来にとって益なき候補者ではあるが、普通なら同じような質問を平等にするだろう。
なんとも、お粗末な運営。
日本でもっとも不見識な人から、上記のような皮肉を言われるんだから、マスコミさんの現状はひどいですね。
自民党のコロナ対策への関心の低さを指摘し、現状の課題についてはなぜ質問しなかったんでしょうか。
さらに、『国会休んで、なにやっているんですか』って質問する記者はいなかったんでしょうか。
憲法に基づいて開会要求がなされているのに、それを無視した状態が続いている。
なぜ、そのことの重大性について質問しないのでしょうか。
憲法が無視されるという事態を異常とは思わないのでしょうか。
政界とマスコミというバブルの中で暮らす人々の不見識を放置することは、日本と言う国全体が不見識菌に侵されてしまうこと認識しましょう。