中国がTPP加入?一帯一路構想の拡張工事か?シカリ家の台風14号被害。
台風一過、曇り空の五島市から、シカリさんが愚痴ります。^^;
お早うございます。(珍しくご挨拶です。)
ところで、二日前だったかな、「中国がTPP加入申請を行った」とのニュースにはビックリしましたよ。
シカリさんの頭の中では、中国の「一帯一路構想」と張り合うために新自由主義者の皆さんが作り上げようとしている経済圏構想がTPPだと思っていたんです。
何ごとも単純化するシカリさんですから、あり得る思考パターンですよね。
もっと言わせていただけば、「自国の農業などの産業が危ない」という危機意識を抱いているシカリさんです。
数年前に、次のような画像をブログに貼り付けたのを覚えていますよ。
上記の画像でわかるように、アメリカ中心のというか、アメリカ巨大企業中心の経済圏になるものと思っていたシカリさんですが、トランプ君が、次のような発言をして、とっととTPPを抜けてしまったのにも、ビックリしたもんですね。
政権が変わるということは、これほど、ドラスティックなことなんですね~。(日本でも経験してみたいですね。)
まあ、振り返りはこれくらいにして、なぜ、中国はTPP加入を目指しているんでしょうか?
日本国のヤクザのような財務大臣は、「新規に加入できるような状態ですかね、今の中国は?」とおっしゃって、さらに「TPPの入会の項目をよく読んだら分かるけど、国有企業のルールの話とか、えらく細かく書いてある」と具体的にご指摘されたとか。
シカリさんも、同じ感想を抱いたんですよ。
でも、あの習近平がそれぐらいのことを知らずに、あるいは、想定せずに動くはずがないですからね。
そこには、何らかの「勝ち目」を見出しての行動でしょう。
なんだろう?
なんでしょう?
一帯一路を拡大して、世界一括中華経済圏を目指すのかな~?
アメリカが抜けた今、大黒柱が存在しない。
アメリカによる「俺様ルール」を「習近平様ルール」に変えようということでしょうか。
中国の思いは別に、ヤクザもどき大臣が言うように、中国の現状は、付属書に掲載されているらしい「知的財産権」「政府調達」などの課題からみると、とても加入できるような状況ではないと思うんですよ。
理解出来なくなったシカリさんは、ウィキペディアで「TPP]を調べてみました。
すると、気になる情報が目に入りました。
「2020年12月8日、韓国の文在寅大統領は、CPTPPについて「参加も検討していく」と述べ、前向きな姿勢を示したと発言したと複数のメディアが伝えた。毎日新聞は、この報道のなかで、日本政府関係者の指摘として「中国や英国、タイ、台湾などTPP加入に関心を示す国・地域が増えたことが刺激になったのだろうとも伝えた。」
なんだか、イギリスの加入申請を検証する作業部会も動いているようですが、さらに加入を目指している国が、結構ある。
台湾も加入を目指しているし。
中国としては、何か手出しをしたくなる状況と思いませんか?
中国にとっては、まかり間違って加入できればISDN条項を使って、各国を相手に裁判できると言う新たな交渉カードを手に入れることが出来るし、加入できない場合には、台湾を人質にとって交渉を混乱させることが出来る。
つまり、今回の中国のTPP加入申請は、中国にとっては「どっちに転んでもメリットがある」手段と言うことが言えないでしょうか。(シカリ的、単純決めつけ論法でした。)
<シカリ家の台風14号被害報告>
ヒガンバナが・・・。
被害を受けた赤いヒガンバナは切り取ってきて、とりあえず水に。
家のあちこちに飾ります。
遅咲きの黄色ヒガンバナは、元気でしたよ。
この他に、ミニトマトやナスも被害を受けました。
被害総額は、800円位でしょうか。^^;
では、良い一日を!!