「私は主催者ではないので、IOCの言うがままです」みたいな言い逃れをする総理( ^ω^)・・・
田原総一郎さんからオリンピックについて「無観客開催」を提言された菅総理は、「・・・IOCはどうしても客を入れてやってくれ、と言っているし、難しい」とお答えしたそうですよ。
日本の危機管理の責任者は、この程度の人。
この前、五者協議とかしたらしいけど、あれって、形だけの協議だったの?
仮に、形だけの協議にしても自らも構成員の一人として参加して方針を決めたのなら、その方針に責任を持つのは当然だと思うが、「IOCが」と責任逃れをするのは、実に、見苦しい。
菅総理は、五者協議の場では、どのようなスタンスで、どのようなお考えをもって、どのようなご意見を述べたのだろうか。
まさか、いつものように官僚が書いた原稿を棒読みしただけなんてことは・・・。
政府の責任で設置した新型コロナ関係の分科会の多くの皆さんが、「開催するのであれば無観客が望ましい」と言っているにもかかわらず、その意見は耳に入っていないのだろうか。
まあ、政治家は本心を見破られたらまずいこともあるだろうが、本心があるのかないのかもわからないのも、まずい。
これでは、オリンピックを開催したにしても、その後の拡大した感染状況を考えると、とても気が重くなる。
またしても、国民と飲食業の皆さんや何といっても医療関係者に負担をかけるだけになるのだろうね。
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田原総一朗氏、菅首相に五輪の無観客開催提言も「どうも無理…IOCは客を入れてやってくれ」
スポーツ報知、6/26(土) 7:39配信
ジャーナリストの田原総一朗氏が25日深夜、テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」(午前1時25分)にスタジオ生出演した。
この日のテーマは「激論!“コロナ禍”国民生活と日本経済」。田原氏は東京五輪・パラリンピックの開催で政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家の有志が「無観客開催は、会場内の感染拡大リスクが最も低いので、望ましい開催方法である」と提言したが、結果、上限1万人で開催することが決定したことに触れた。
その上で田原氏は「私は月曜日に菅さんに会って、僕も無観客がいいと思うよ。無観客は無理かね?」と21日に菅義偉首相と面会した時に無観客開催を提言したことを明かした。
この質問に菅首相は「それが田原さん、どうも無理なんだ、と。IOCはどうしても客を入れてやってくれ、と言っているし、難しい」と述べたことを田原氏は明かした。
一方で田原氏は「もしも感染が増えたらどうするんだ?」との質問に菅首相が「無観客もあるとは言っていた」と述べたことも紹介していた。