「IOCは、五輪開催国を食い物にする」ワシントン・ポスト紙報道!その通りです。他にも・・・
東京や大阪の昨日の感染者数は少なかったように見えますけど、検査数がどれくらいあったものか。
減ることは望ましいが、やはり、平日の状況を見て喜びたい。とはいえ、地方での感染の拡大は凄まじい。
これまで、ほとんどひとけた台の感染者数を示していた県で軒並み二桁の数字を連日叩き出している。我が長崎県も例外ではない。
そんな中、札幌ではマラソン・競歩のテスト大会が開催され、各地では、厳戒態勢の中聖火リレーもどきが続けられている。
さすがにそうしたニュースを伝えるアナウンサーの表情も手放しで喜んでいるようには感じない。どこか遠慮した表情が見て取れる。それはそうでしょうね。
国民の間ではオリンピック開催への不満・疑問がかなり出されるようになってきたけど、それを面と向かって「中止すべき」と報道する番組にはお目に係れない。(シカリさん的に、現時点で)
しかし、アメリカでは実に痛快と言うか、当然というか、本質を突いた報道がなされたようです。
「IOCは、開催国を食い物にする」
本当にそうですね!
ボランティアを大量に動員し、今回は特に、残酷なまでに冷酷に医療関係者への徴集を始めている。
こうして儲けたお金は、決算すら明らかにせず、IOC関係者の懐に入る。ふざけた話ですよ。(ここが大事。関係者全員がボランティアならともかく、金儲けの手段ですからね。)
ワシントン・ポスト紙の報道で少し残念なのは、「開催国を食い物にするのはIOCだけでなく、菅政権も開催国としての日本国の予算・国民を政治利用し食い物にしている」と、あと一歩の踏み込みが足りませんでしたね~。でも、日本のマスコミより数段良いですね。
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米有力紙、日本に五輪中止促す IOC批判「開催国を食い物」
共同通信社、5/6(木) 10:34
【ワシントン共同】米有力紙ワシントン・ポスト(電子版)は5日のコラムで、日本政府に対し東京五輪を中止するよう促した。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、新型コロナウイルス禍で開催を強要していると主張。「地方行脚で食料を食い尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にする悪癖がある」と非難した。
コラムは大会開催を前進させている主要因は「金だ」と指摘。IOCは収益を得るための施設建設やイベント開催を義務付け「収益のほとんどを自分たちのものにし、費用は全て開催国に押し付けている」と強調した。