あれがないから、これが出来ない。
これがないから、きっと、あれも出来ない。
そうなのですか~。
お気の毒に、と言うほかない。いや、言っちゃあいかんぜよ。
まんぼうも、緊急事態宣言も、手段としてはあるにもかかわらず、有効に発動できないのは自公政権の菅総理ですよ!!
この上、憲法を改正してまで緊急事態条項を入れたところで、何が出来るんですか?
間違いなく、な・に・も、出来ない。
そう、この政権は、途轍もなく現状把握能力にかけ、分析能力にかけ、解決能力に欠けている。
シカリさんは、今回のコロナ騒動で確信したことがありますよ。
それは、この国は、たった今侵略されたとして、間違いなく何も対応できない。アメリカから尻をつつかれて動くかもしれないが、自らの判断としては何もできない。恐ろしい事態です。
にもかかわらず、憲法に自衛隊を書き込まないといけない、などと言う。
何よりも自衛隊をないがしろにしているのは、間違いなく自民党ですよ。
なにせ、国民自体をないがしろにしているんですからね。
このような状態でも、あれがないからこれは出来ない、これがないからあれも出来ない、などと軽々しく憲法改正を言い続ける。
厚かましいにもほどがある。でも、この厚かましさは野党の皆さんは見習わないといけない。「やりましょうよ、やりましょうよ」と挑発されて政権を投げ出すようなピエロのようなことは二度としないでほしいですね。(最近、憲法論議であの安倍から枝野さんに「議論しましょうよ」という挑発がされたそうですけど、相手にする必要はない。)
どのような恥ずかしい状態でも政権をしっかり握り続ける、このしつこさは見習わないといけないですね。国民は、「完璧な正解」よりも安定を求めていることを認識しましょうね。
いずれにしても、法律をキチンと守れる政党であるならば議論してもいいでしょうけど、法律を守ろうとしない議員集団では、改正議論などもってのほか!
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自民、憲法の緊急事態条項議論を コロナ禍踏まえ、立民は慎重
共同通信、5/3(月) 13:06
与野党は憲法記念日の3日に放送されたNHK番組で、新型コロナウイルス禍を踏まえた憲法の課題を巡り見解を表明した。自民党憲法改正推進本部の衛藤征士郎本部長は「新型コロナウイルスに迅速に対応する緊急事態条項がない」と述べ憲法改正論議を進めるよう訴えた。立憲民主党の山花郁夫憲法調査会長は「コロナ対応の検証も含め議論するには、落ち着いた状況が必要だ」と慎重姿勢を示した。
公明党の北側一雄副代表は「(コロナ禍では)国会がしっかり機能するのが大事だ。憲法規定に問題がないか議論を進めたい」と語った。