政府は、１３日に福島原発汚染水の海洋放出を決定しましたけど、当然のことながら国内外から批判の嵐。
シカリさんは、数日前「仕方ないので、国際社会の理解を得て公海に捨てさせてもらったら。」とのブログを書きました。
その背景は、色んな意味で行き詰って廃炉作業が滞ることがあってはいけないとの思いからでした。
行き詰っている原因については、マスコミ情報から、次のような経過を知り得たからです。
①毎日、１４０トンの汚染水が出る。
②タンクに貯めるのも、来年の夏過ぎには満杯になってしまう。
③ほかに、汚染水を引き受けてくれる所がない。
④諸外国でも同様の手法で汚染水処理をしている。
でも、科学的に大丈夫と言われても普通の人は「本当に大丈夫なの？」と思うし、そこから風評被害なる事態が出て来る。だったら、いっそのこと陸地から遠く離れたところに運び廃棄してはどうかと考えた次第です。やはり、海岸近くで放出されると誰しも心情は穏やかでないのは事実。
橋下徹さんとか大阪の吉村知事は、「東京湾にも流したら」「大阪湾にどうぞ」などの意見を出しているが、電気を一番使っている地域でもあるし、良いような気もするが、果たして具体的に手続きを進められるのかどうか。（大阪の吉村君は、そんなことよりコロナ対策をしっかりしろよ）
麻生副総理なんか、「飲んでも何てことないさ」などと言う始末。じゃあ、自公政権の全議員で飲んで見せて下さいよ、と突っ込みたいですね。
そんな中、あの宇宙人こと鳩山由紀夫さんが「トリチウムを除去できる技術がある」とのツイッター発言をしたそうですが、政府やマスコミは認識しているのでしょうか？
ネット民の皆様、「野党は提案をしない」と批判されますが、今回の提案は如何でしょうか？
どのような政治勢力、人物の提案であれ、福島県の人々の苦しみや近隣諸国からの苦情のことを考えれば検討する価値があると思うのですが、如何でしょうか。
特に、マスコミの皆さん、ワシなんか素人とは宇宙人さんの言っている中味の信ぴょう性を点検する力がありません。どうか、真剣に向き合ってください。そして、教えて下さい。
この提案が可能であれば、時間はあるのですから、ぜひ、軌道修正をしていただきたい。
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鳩山由紀夫氏、原発処理水を海洋放出の政府方針を批判「トリチウムを除去する技術があるのになぜ採用しないのか」
スポーツ報知、4/14(水) 13:00配信
鳩山由紀夫元首相（７４）が１４日、自身のツイッターを更新。政府が東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなど放射性物質を含む水の処分方法について、海への放出を決定する方針を固めたことを厳しく批判した。
この日、「もう一度書かせていただく。政府はトリチウムを含む原発処理水を海洋放出すると決めた。トリチウムは技術的に取り除けないので薄めて流すという。漁業者は風評被害を懸念して強く反発している」とつづった鳩山氏。 「トリチウムを除去する技術があるのに政府はなぜ採用しないのか。除去してから流すべきだ」と続けていた。
鳩山氏は９日にもツイッターで「政府はトリチウムを含んだ原発からの処理水を海洋放出することを決めた。ちょっと待った！私の所にある上場企業から実証実験でガスハイドレート法により海洋放出の運用基準以下にトリチウムを抑えることができたと報告があったばかりだ。漁業者の声を聞いて、トリチウムを除去してから海に流すべきだ」と提言していた。
