大臣を先頭に業者と癒着している総務省に、いや、現政権に自浄能力はない!!
この武田と言う大臣は、相当のワルですな。
野党議員からの会食の有無を質問されてもまともに答弁しない。
挙句の果てが、「国民の疑念を招くような会食や会合に応じたことはない」と繰り返すのみ。
審判を受ける立場でありながら、自ら「国民の疑念を招くような・・・」などと断言している。
ふざけるな!
それを判断するのは、国民だよ!
お前は、何様だ!
安倍政権から続く自公政権の統治能力のなさは、ついにここまで来たかという感じですね。
上から下まで接待漬け。
それも、この漬けようは一夜漬けではなく、毎度漬け。
つまり、業者の意のまま、いつでも、どこでも、だれとでも。
これだけ広範囲の業者による接待の実態が浮かんでいるのに、いまだに検察は動かない。
まさか、検察のトップまで接待漬けと言うことはないでしょうね。
話しは変わりますが、東京オリンピックパラリンピックのイベントの総責任者が辞任したとか。
森前組織委員長に続いて、またしてもトップがいなくなった。
さらには、新型コロナウイルス感染症は首都圏では下げ止まりどころか、東京では徐々に上向きになっている今日、緊急事態宣言を明日解除するという決定がされるようだ。
様々な業界の状態を考えてのことだろうが、対策は打つというけど、緊急事態宣言でも抑えきれなかった感染症を部分的手段でどこまで抑えられると思っているのだろうか。
シカリさんは、この緊急事態宣言をめぐっては、政治家の肝の座り方に注目していました。
モジモジ君とソワソワさん。
解除してほしくてモジモジしていた大阪の吉村君。菅君の決定を待って揚げ足を取りたくてソワソワしている小池さん。お二人さんは、他の仕事をした方が良いと思いますけどね。
政治家の無力、無策をよそ目に世界のアスリートたちは7月に向けて頑張っている。
判断するすべてがピント外れの菅政権。
今回の宣言解除で、第4波のピークを6~7月に迎えるようになったら、一体どうするつもりだろうか。
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これぞ三百代言 武田総務大臣の答弁は国民の疑念を抱くばかり…「判断鈍る」のにNTT社長と会食まで
日刊ゲンダイ、3/18(木) 15:00配信
これぞ「三百代言」という。総務省幹部の接待問題をめぐり、週刊文春でNTTの澤田純社長との会食が報じられた武田良太総務相。これまでの国会質疑で、NTT側との会食の有無を問われた際には「個別の事案に答えるのは控える。国民の疑念を招くような会食や会合に応じたことはない」と繰り返し答弁していたものの、18日の衆院総務委で「会食に同席したのは事実だ」と認めた。
武田大臣は続けて「食事は注文せず、ビール2、3杯程度をいただいた後、退席した。費用として1万円を支払った」と説明。どうやら、同席はしたけれども食事は食べなかった――と言いたかったようだが、この釈明は、緊急事態宣言の最中に銀座のクラブに行っていた自民党(現在は離党)の松本純衆院議員が問題発覚時に「(店に行ったが)酒は飲んでいない」と釈明していたのと同じで、到底、信じられないだろう。 大体、武田大臣は雑誌のインタビューで、NTTの澤田社長との面会自体について明確に否定していたのだ。
2020年12月21日付の「ダイヤモンドオンライン」が掲載した<武田総務相が初めて明かす、ドコモ「異次元値下げ」に至る舞台裏>と題した記事には、女性記者が「今まで動かなかった携帯料金の値下げを実現するに当たって、NTTの澤田純社長とのやり取りはありましたか」と問うと、武田大臣はこう答えているのだ。
「いや、自身が料金値下げに取り組む中では、携帯事業者の人にむしろ会うべきではないと思いました。私は方向性を示した後、料金引き下げに関することでは一切会っていません。というのは決断が鈍るからです。人間っていうのは、思い切ったことをするときにはね、相手と会っちゃいかんのですよ。情も芽生えるし、そこのところは『フェア』にやっています」
総務省が、携帯事業者間の競争を促進し、携帯料金の値下げにつながることを目指した「モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けたアクション・プラン」を公表したのは昨年10月27日。
一方、週刊文春によると、武田大臣がNTTの澤田社長と会食したのは昨年11月11日だ。武田大臣は「方向性を示した」後でも、携帯事業の関係者としっかり「会って」いるではないか。
もはや武田大臣の発言は「国民が疑念を抱く」ものばかり。今後、NTT以外の事業者との接待会食も出てくるかもしれない。