この女性が、去年、10月26日にガースー総理が出演したNHK「ニュースウオッチ9」の放送翌日に、NHK側に「総理怒ってますよ」などとクレーム電話を入れ、結果的に、有馬キャスターが3月末で番組降板となったことは有名ですよね。
その山田真貴子もガースー総理御長男の接待を受けていたらしいじゃないですか。
しかも、1回の会食費が7万円超とか。もう一度書きますが、一度の会食費が7万円超だそうですよ。
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1回で7万円超接待の山田真貴子氏 若狭弁護士が解説「贈収賄という犯罪にもなりうる」
デイリー、2/23(火) 10:29配信
フジテレビ系「とくダネ!」が23日、菅義偉首相の長男が務める放送事業会社「東北新社」による接待問題で、総務省が既に判明している幹部4人以外に9人、計13人の総務省職員が接待を受けていたことを伝えた。
とりわけ、当時総務審議官だった山田真貴子・現内閣広報官が一昨年11月に虎ノ門で7万4203円(1人当たり)もの接待を受けていたことが22日の衆院予算委員会でも問題視された。
リモート出演の若狭勝弁護士は「1回で7万円を超えるっていうことになると、贈収賄という犯罪にもなりうる金額。総務審議官をやってる時に、ちょうど東北新社の子会社の許認可の更新とか何とかが問題になっている時期だとすると、理屈の上では贈収賄、収賄罪というふうになってもおかしくない」と解説した。
山田氏は2013年の安倍内閣で女性初の首相秘書官となり、昨年9月からは女性初の内角広報官を務めている。
若狭弁護士は「山田さんはこれまで非常に経歴は素晴らしい方だと思うんですが、このようなことが発覚してしまうと、贈収賄になり得るような金額を1回で受けてたということになると、今後、内閣の広報官というのをそのままやっていくことは難しくなるのではないかと非常に残念な話だと思います」と続けた。
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この女性の旦那さんは、吉田博史さんという同じ官僚で総括審議官と言う超お偉い人らしいですね。
家の中では、「私、総理の御子息と会食してきたわよ。」とか話さないのでしょうか。普通ならそうした会話があり、「おいおい、それチョットやばくないか。」とアドバイスが入るんじゃないかと思いますけどね。
高学歴の超エリートたちは、普通の倫理観を捨てた先に人生があるんだね。
人事を完全に握っている恐怖のガースー総理とはいえ、これほど官僚がゾロゾロ会食に出向き、仕事関係の話しや邪魔者の話をするなんて、倫理観のかけらも感じられない。
最近、シカリさんはしきりに議員や公務員への罰則の強化を訴えているけど、ワシは、この主張に間違いはないと思っています。
それと、議院内閣制による国民不在の国のトップ選出が、この国を腐らせている。
庶民から「センセイ、センセイ」と奉られる地方議員たちが、さらに「センセイ、センセイ」としょうもない国会議員を奉り、そのしょうもない国会議員のうちわでのやり取りで国のトップが決められている。
日本国民は、自らトップを選定する知力を持たない低レベルの国民なんでしょうか?
野党では、提案型の政党を目指すとか言っているけど、この日本の現状を冷静に見れば、政策レベルの問題ではなく、国の在り方そのものが問題だと提起する政党ないものでしょうか?
何はともあれ、この女性にしても、すでに退職しているから、と不法行為のやり逃げを許さず、こうした官僚どもの倫理違反、法律違反を許さない法制度を作って頂きたいものだ!