学術会議会員の任命拒否問題で「違法行為」を「問題提起」とすり替える順法意識のかけらもない小泉進次郎。
熱のこもった話しぶりで皆さんを熱狂させ、いろんなアンケートで「総理にしたい」候補として挙がる小泉進次郎。
しかし、その演説・会見の内容は・・・・???
ほぼ、意味のない言葉の羅列を垂れ流しているだけ。
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<小泉アホ語録>
「年末年始。年の瀬。師走。こういう言葉を聞くたびにね、いつもこう思ってきました。もうすぐ新年だな、と」
「皆さん、私は、みなさんに、十二時の七時間後は七時であり、十九時でもあるということを真剣にお伝えしたい」
「三十年後の自分は何歳か、発災直後から考えていた。健康でいられたら(県民との)その三十年後の約束を守れるかどうかの節目を見届けることができる政治家だと思う」
「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこよく、セクシーに取り組むべきだ。」
「日本は今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている。」
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日本国民は、この人のどの部分を評価しているんだろうか?
ところで、この人物、意味不明の言葉を吐くだけでなく、心底、「法律を守る」という意識がないらしい。(その前に、現在進行している問題の意味を全く理解していないという可能性もある。そうなると一層深刻・・・)
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「問題提起、否定すべきでない」 学術会議任命見送りで小泉氏
産経新聞、2020.10.6 12:34
小泉進次郎環境相は6日午前の記者会見で、菅義偉(すが・よしひで)首相が政府機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち6人の任命を見送った問題について、「首相が盛んに言っているのが前例踏襲の打破。当たり前に続いてきたものを見直すべき点があるのか、問題提起される姿勢は否定されるべきものではない」と語った。
「前例踏襲をやめるときは、さまざまな声は起きる。より良い方向に制度的にも向かっていく機会になれば一番いいのではないか」とも語った。
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日本学術会議の推薦に基づいて任命するように法律に規定されていることを無視して6名を任命しないという「違法行為」を、「問題提起」とすり替えている。
実に、姑息なやり方ではないか。
小泉進次郎議員は、「問題提起」と言っているけど、当の本人(秋田のボンボン)は、多くの国民から「どうぞ、問題提起して下さい。その理由と根拠を正々堂々とお話しください。」とチャンスを頂いているにもかかわらず・・・。
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菅首相、任命除外への関与を示唆 「前例踏襲よいのか」
10/5(月) 18:36配信
菅義偉首相は5日、内閣記者会のインタビューに対し、日本学術会議が推薦した会員候補のうち6人を任命しなかった問題で、「推薦された方をそのまま任命してきた前例を踏襲してよいのか考えてきた」と述べた。自らが主体的に任命除外に関わったことを示唆した。ただ、6人を除外したそれぞれの理由については具体的に語らなかった。
首相は学術会議について「政府の機関であり、年間約10億円の予算を使って活動している。任命される会員は公務員の立場になる」と強調。学術会議が推薦者を政府に示すいまの仕組みを「事実上、現在の会員が自分の後任を指名することも可能」との見方を示した上で、「任命する責任は首相にある」と述べた。
一方、6人を任命しなかった理由は「個別の人事に関することについてコメントは控えたい」とした。6人には安倍前政権で成立した安全保障法制や「共謀罪」法に反対の立場をとってきた学者が含まれるが、首相は「まったく関係ない」と主張。学界から「学問の自由に対する大きな侵害」などと批判が出ていることにも「学問の自由とはまったく関係ない。どう考えてもそうではないか」と語った。
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「推薦された方をそのまま任命してきた前例を踏襲してよいのか考えてきた」???????????
だ・か・ら、なぜ、そのような疑問を持たれたのかと聞いているんですよ。そして、どのような根拠で任命を拒否されたんですか、って聞いているんですよ。
小泉君、菅君は「問題提起」のチャンスをこのようにも無駄にしている。「否定してはいけない」なんてレベルじゃないでしょう。否定すべき内容を明らかにしないんだから。
小泉君よ、キレイな奥さんをめとって、それでも脇見をして、その習慣が抜けずに、現実をキチンと見ることが出来ないんじゃないですか。
今回の問題は、単純に「法律を守るか、守らないか」だけの話し。学術会議の活動がどうの、予算がどうの、年金がどうの、という問題ではない。問題があるのなら、コソコソせずに国会で議論すれば良いことだよ。
一部では、「解釈の問題」とか言っている向きもあるが、法律の運用を国会で議論もせずに、内閣の一部だけでコソコソと変更するのは法治国家で、あってはならないことだ。
こうした行為は、法治主義を否定するものだ。いわば、内部から国家を破壊しようとするテロ行為だ。
法治主義、民主主義を守ろうと思う国民は、今回の事件を軽く見てはいけない。そして、しつこく追及する必要がある、と思います。