江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

森友事件をウヤムヤにしない最後の砦・赤木俊夫さんの奥さんの戦いを応援しよう!!

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赤木俊夫さんの手帳


あれほど盛んに記事にしていた森友事件。

 

余りにも多すぎる安倍政権の不祥事に隠れ、いつの間にか心の中で小さな扱いをしていた。

 

しかし、忘れることはない!

 

国民として、政治家の地位を利用した不正や、それを自己保身のために助ける悪徳公務員を許すわけにはいかない。

 

この事件に関しては、これまでも様々な訴訟等が提起されてきたが芳しい成果はあげられていない。

 

今回の赤木俊夫さんの奥さんの損害賠償訴訟については、是非とも勝訴していただきたい。

 

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「改ざんは犯罪、真相明らかに」 「森友」自殺職員妻が法廷で 国賠訴訟第1回弁論

時事通信社、7/15(水) 14:54配信

 

 学校法人森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題で、自殺した元近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(49)が国と当時財務省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官に計約1億1200万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回弁論が15日、大阪地裁(中尾彰裁判長)であった。

 

 国と佐川氏側は請求棄却を求め争う姿勢を示した。  

 雅子さんは初めて法廷で意見陳述し、財務省幹部らの指示とされる改ざんについて、「夫は犯罪と受け止め、国民に死んでおわびすることにした。残した手記は国民への謝罪文だと思う。国は自死の真相を知りたい私の思いを裏切り続けてきた」と指摘。その上で「理財局幹部、近畿財務局幹部の人たちも事実をありのままに話してほしい。一番重視しているのは夫が自ら命を絶った原因と経緯を明らかにすること」と訴えた。

 

 訴状によると、赤木さんは改ざんを強制され、長時間労働の結果うつ病を発症して、2018年3月に自殺。雅子さんは今年3月、国などを提訴し、改ざんは当時理財局長だった佐川氏の指示だったとする夫の手記を公表した。  

 

 これに対し、国側は答弁書で、改ざんは当時の理財局幹部が関与し近畿財務局幹部の判断で協力したことを認めたが、反論は追って書面で行うとした。佐川氏側は、違法に損害を与えた公務員個人は賠償責任を負わず、国が負うので賠償請求は失当だと主張した。  

 

 雅子さんは記者会見し、「犯罪を指示していないのであれば『指示していない』と(佐川氏)本人から聞きたい。真面目に答えていないと感じた」と被告側の主張に疑問を投げ掛けた。生前の夫の写真を手元に置き、裁判について「長い闘いになると思うが(夫と)一緒に闘っていきたい。きょうスタート(地点)に立てた」と決意を示した。

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上司の命令で不正(公文書改ざん)を実行し、良心の呵責に堪えかねて自殺してしまった赤木俊夫さん。

 

どれほど苦しんだことでしょう。

 

そして、その様子を間近で見ていた奥さん。

 

どれほど不安で、心細くて、歯がゆかったことでしょう。

 

こうした善良な夫婦を踏みつぶし、安倍夫妻と佐川をはじめ官僚たちはぬくぬくとしている。

 

しかも、佐川にしても、昭恵夫人の秘書だった谷にしても出世している。なんということだ!!

 

この二人は、必ず法廷に引きずり出してほしい。

 

赤木さんの奥さんが提起した裁判に対して、佐川は「公務員個人は賠償責任を負わない」などと主張しているという。

 

ふざけるな!

 

それは、善良な公務員の場合であって、日本会議のメンバーであり、文書改ざんが悪であることは重々知りながら部下に改ざんを指示したような人間が免罪されるはずがない。

 

この裁判の結果は別にして、とにかく事実を明らかにし、関係者の責任の所在を明らかにしていただきたい。

 

遠い地・五島から応援しています。

 

奥さん、頑張れ!!!!