教科書に、現役の総理の写真を載せるなんて、冗談だろう・・・。
本当です！ （↓）
「教育出版」小学校道徳教科書 首相の写真掲載問題視
産経新聞、9/8(金) 7:55配信
■特定団体？ 不採択運動相次ぐ
道徳の教科化に伴い、今夏に全国の教育委員会などで初めて行われた小学校道徳の教科書採択で、「教育出版」（東京都千代田区）が発行する教科書を選ばないよう求める要請が各教委に相次いでいたことが７日、分かった。教科書に安倍晋三首相の写真を掲載したことを問題視したり、採択を控えた教委に同じ文面の批判はがきが大量に送られたりしていた。特定の政治思想をもつ複数の団体が組織的に運動を展開しているともみられ、教科書業界に困惑が広がっている。
同教科書は、「育鵬社」の中学歴史・公民教科書の編集や採択を支援する民間団体「日本教育再生機構」の元理事が監修者に名を連ねている。
このため「育鵬社系」「来年の中学道徳教科書に育鵬社が参入予定」などとするレッテル貼りが行われているという。
内容に関する具体的な批判では、主に５年生用に収録された教材「下町ボブスレー」で国産ボブスレー（そり）に乗った安倍首相の写真が掲載されたことに、「本文と関係ない」などと問題視している。
教育出版では「政治的な意図や何らかの団体との関係は一切ない。学習指導要領にのっとり『考え議論する』道徳を目指している」と強調。安倍首相の写真掲載については「国産ボブスレーが誕生した喜びを象徴しており、国による中小企業支援の一つの到達点として国を代表する人が写っている場面を選んだ」と説明している。
この記事では、問題視した団体を「特定の政治思想を持つ団体」として、批判された側については「困惑」している、と記載している。
しか～～し、困惑するのは国民の側ですよ！！
どのような人間であれ、現役の政治家を教科書に載せるなんて理解できません。
歴史上の政治家ならともかく、現役で、しかも、様々な不正問題で国会で追及されている張本人を教科書に載せるなんて、日本の子どもたちをこれ以上、汚さないでほしい。
道徳の教科書という所が、また、滑稽ではありますね～。
例えば、「このようなウソツキにはならないようにしましょう」というような教えの箇所での写真だとしても現役の政治家を載せることは断じて許せない。
教科書業界の「困惑」は、ズレているぞ！
君たちに、教科書を編集する資格があるのか？
断固たる猛省を求めます！！
